こんにちは。55HIACEです。50歳代でハイエース デビューして、くるま旅(車中泊)を楽しんでいます。
今回は、便利機材、アンプスピーカー(マイク付き)サンワダイレクト 400-SP044のご紹介です。
どんな場面で使えるのか?
- ちょっとした小さい部屋でマイクがあればなぁ・・思ったことありませんか。
- 小さなお店などでマイクが使える放送機材がほしいと思う方おられませんか。
- パソコンで動画(DVDやYouTube等)を再生する時の音はどうやって大きくしてますか?
- ZOOMなどで会場をつないで、質疑応答する時など、他会場からの拡声どうしてますか?
これまでは、わたしは、結構な放送設備を小さな部屋に準備したり、パソコンの場合、USB接続のスピーカーを使ったりしてました。
また、マイク設備のある会場では、会場マイクをノートパソコンの小さいスピーカーに近づけて、無理やり音を大きくしていました。
これじゃ、限界があります。この商品使えます。
マイク1本付 マイク入力2系統 20W 400-SP044
マイクとセットで12,800円ですよ!
おまけに日本メーカー(サンワサプライ)が販売しています。ほかにも、同じような機材を持っているのに、使い勝手の良い不思議な機材です。サイズはコンパクトですが、20~30名までの会合やセミナーで十分使えます。
特徴と魅力&注意点
魅力はいろいろありますが・・なかなかよく考えてある商品です。
- とにかく安い!マイクもセットですぐ使える。
- 軽くて小さい(通常この手のアンプやスピーカーには重量がある)
- 電池駆動ができる(3時間以上は使えました)
- 入力端子が多いく、同時に使える!マイク×2本、その他の外部入力(AUX)が1つ
- REC OUT(外部出力)があり、ここから本器の信号を外部の機器に送ることができる。
※本器が2台あれば、さらに色々できます。(モノラルですけど・・) - マイクが壊れても、別に購入できる。追加できる。
- ボリュームや接続部分などに不具合はありません。あえて言えば、本機裏側の電池のフタが少し閉まりにくいのが難点か・・
注意点(用途によっては注意!)
- リバーブ、エコーはありません。
- キーボード、電子機器、楽器用のモニターとしては期待しない方が良い(音質面)
- 入力も出力もモノラル
- マイクは有線接続(ケーブルは4m以上あります)
楽器用のモニターとして使うのであれば、記事の最後に紹介するローランドのCM30の方が満足度が高いです。
いろいろ試してみた
ここが一番読んでいただきたい部分です。
みなさんが一番気にされているのは、音質と音量だと思います。比較動画をとったりしましたが、全然伝わりません。文章で紹介にしました。
- 音量&音質
人の声を含めた中音域はよく通ります。低音はでないです。わたしは、いつも高音(Treble)をゼロ近くまでしぼって、低音(BASS)を最大にして使っています。※音の表現は難しいのですが、箱がなっている感じはありませんが、音量は十分と思います。正直、電子楽器やキーボード等の楽器用としては使えない音質と考えた方が良いです。
(事務用・人の声を拡声用と割り切ったほうが良いです。この割り切りがいいです!) - 変換プラグをどうするか?
「AUX IN」や「REC OUT」はありますが、モノラルだと思います。取扱い説明書では、なぜか「(ステレオ)」と不思議な表記があります。わたしは「モノラルでしょ!」と思い込み、説明を見ずに次の商品を購入して使っています。 - 本器を便利に使うために揃えたいもの(1,000円未満)
①Hosa GPM-179 ステレオミニメス-モノラルフォンオス 変換プラグ
②ステレオミニ ケーブル※2種類のケーブルの先端部。先端部に黒い線が1本入っているケーブルがモノラル。2本入っているのがステレオケーブルです。本機への入出力は基本、モノラルでやってます。
- ①、②があれば、パソコンやスマホの音声をAUX INへ入れて、大きくできます。
また、「Rec Out」から出力すれば、外部の音響機器で本機の音をさらに大きくすることはできます。
この場合、本機からの音声も「Rec Out」からの音声も同時に再生されます。 - 上のマイクは、シュアのSM58という定番マイクです。バンドから選挙まで?いろいろ使われているマイクです。本機でマイクを交換して使えます。
ただし・・なぜか、元々、付属しているマイクの方が音量が大きくなります。理由はよくわかりませんが、本機に使うのであれば、付属マイクの方で十分です。
ちなみにのシュアーのSM58S(スイッチ付き)は、マイクケーブルなしで、安いネットショップで13,000円もします。
ちょうど本機(本体+マイクセット)と同じ価格です。本機のコスパは最高です。割り切って使うべきですね。
おまけ
本機と同じくらいのサイズで比較できるものが手元にありました。
ローランドCM30というアンプ付きスピーカーです。Amazonではマイクスタンドをセットにして販売されています。本機の倍の価格ですね。
音質という面では、CM30です。音楽・楽器用のモニターですから満足度は高いです。おまけに入力が豊富なので、XLRケーブル(普通のマイクのケーブル)、フォンケーブル、RCAピンプラグやステレオミニも入力できます。(下の写真)
本機とローランドCM30の比較。本機がかなり薄くて軽いです。
CM30は電池駆動はできませんが、音質ではCM30が圧勝です。CM30は、スピーカーの下にスタンド用の穴が開いているので、ステージモニターでも使用できる仕様です。
どちらを選ぶべきか。。悩む人もおられると思いますが、少しでも音質にこだわる人はローランドですね。
本機の魅力は、とにかく、場所を選ばず、マイクだけを気軽にさっと使う(屋外・電池使用)ところにあります。音楽・楽器用途以外に用途を限定しているのが、本機の最大の魅力です。誰でもすぐ使えますよ。
以外と便利。意外とよく使う。。サンワ400-SP044の紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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