アドブルー価格高騰! ハイエース・ディーゼル乗り 大ショック!
ハイエースのディーゼルエンジンは、「アドブルー」という尿素を入れることで、排気ガス中をきれいにする仕組みになっています。車を購入する前からこのことは、よく承知していたのですが、調べてみると「承知できない?」状況が起こっています。
私は新車で購入したため、はじめてのアドブルー補充です。自分でできる作業と思ったので、「ぼちぼち準備しておこう!」と思ってAmazonや楽天を見ると、「在庫なし」もしくは、かなりの高額で取引されています。かなりの驚き価格です。
調べてみると、原因は、中国の輸出制限のようで、韓国では「1か月で価格が10倍も急騰」という記事(Yahoo!ニュース)がありました。
5~6倍になっています。
私の、ハイエース・4WDディーゼル(2017.11以降のディーゼル車)は、アドブルーなしでは走行できないようです。アドブルーなしでは、再始動ができなくなるとの記載がありました。
dBlue(アドブルー)尿素水について
トヨタのホームページ等の内容をまとめると、ハイエースのアドブルーについて、次のような記載があります。
アドブルーの消費と補充頻度
- 一定走行距離 約7,000km(7.4Lのタンク おおよそ1Lで1,000kmを消費)で空になる。
- アドブルーの残量が減り走行可能距離が 2,000kmになると警告灯で補充のお知らせが表示
- タンクが空になるとエンジンを始動できなくなります。
- アドブルーは、開封後の長期保存はできません。(金属製容器に移しての保管はだめ)
余談ですが、キャラバンを日産に見に行ったときに、キャラバンの魅力はアドブルーを使わないことだと営業さんが言われていましたので、キャランバン乗りさんは、助かりましたね。
これから
アドブルーが高騰して困るのは、物流関係や仕事で車を使う方でしょうね。ハイエース以外にもトヨタやマツダにアドブルーを使用する車があるようです。みなさん困っておられると思います。一部では高額の転売も始まっているようですから、買い占めなど避けないといけません。
(対応策)
この状況が続くのであれば、あまり焦って高い買い物をするのではなく、少しずつ補充をすることを考えるしかないようです。顔なじみのお店から安く譲ってもらう方法も考えなければと思います。
ガソリンが高騰して、軽油&ディーゼルは少しでも安いから助かったと思っていたところへ、とんでもないお話です。7,000キロが近くなったうちのハイエースは、ちょうどはじめてのアドブルー補充の予定です。一体いくら掛かるのか気になるところです。価格が落ち着いてくれるのを待てるだけ待つというのが得策のようです。
今回は、短いニュース記事でした。あまりの価格高騰に驚いたので記事にしました。最後までよんでいただきありがとうございました。
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