ハイエース 材料費1,000円以下でできるステップ埋め 簡単DIYで車内は広々!

ハイエース&パーツ等
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先日、岡山のオートキャンプ場へ行ってきました。雨と風が強かったのでタープもテントも出さずにハイエースの中で過ごすことにしました。
こんな時は少しでも車内を広く使いたいと思い、車内の荷物いろいろ動かしている時に・・・
セカンドシート用のステップを埋めることを思いつきました。

どんなカタチにしようか?と、実際に販売されている商品を探してみましたが、商品が見つからないです。簡単にできるから?需要がないから?

いずれにしても「ステップ埋め」は、簡単にできて室内空間を上手に使えるアイデアですよ。

この記事をいただければ、ハイエース(バン)のステップ埋め(天板)が自分で制作できます。
車内を少しでも広く使いたい方、写真を撮りながらボチボチやっても、1時間くらいの作業です。
参考にしてください。

足の数について、文末に追記をしました。

 

自作ステップ埋めの材料 なんと費用1,000円以下!

ハイエース(バン)の運転席側のステップです。セカンドシートに乗る時のステップです。
うちは、木製のフロアパネルにフロアシートを貼っていますので、この高さにあわせて制作しました。

使った材料 

  • コンパネ(板) 
    サイズ:96cm×16cm以上必要です。※一番長い部分
    近くのホームセンターで、切れ端を100円で買ってました。厚さ12mmを使用
  • イレクターのジョイント  4個
    ■イレクター J-103 S BL(1個110円)
    ■もしくは、スペーシア(PJ-705 1個64円)という同寸法の類似商品を使っています。

  • イレクターのパイプ 21cm×2本
    2本分45cmで242円で購入できます。
    フロアパネルがないノーマルの状態であれば、20cmの長さでピッタリです。(要確認)

  • その他
    取付けのビス。(木の部分へジョイントを固定するために使います)
    段ボール(型とり用)

 

制作手順と必要な工具

最初の画像を見るだけで制作手順はおわかりの方も多いかと思いますが、ご確認ください。

簡単に言えば・・
コンパネをハイエースのステップのサイズに合わせて切って、イレクタージョイントをねじ止めするだけです。

ステップの型とり

わたしは、段ボールを使用して型どりをしました。

段ボールのカット

ステップのサイズ(大体20cm×1mくらい)に合わせて、段ボールを切ります。

段ボールの固定

うちのハイエースは、木製のフロアパネル(プロダックス)をひいているので、このパネルと内装の間の部分に段ボールを差し込み固定しました。(下の画像)

フロアがマットだけの方:シートのある側(上側)養生テープ等で段ボールを固定した後、裏(地面側)から鉛筆やマジックなどで形をなどれば、ステップの形の段ボールを作ることができます。

 

うちは「木製フロアパネル」のサイズに合わせた型どりをしましたが、これに合わせるとスライドドアと「ステップ埋め天板」の間に数センチの隙間ができます。

ドアや内装を傷つけないためのデザイン、空間だと思いますが、車内から見るとこの隙間が少し気になります。天板の幅は17~18cmでも、ステップのスペースには入ると思います。
お好みで調整してください。

【後日追記】注意点

段ボールでの型どりをするために、ステップの足をのせる位置(下の画像の段ボールのある場所)で型どりをすると、失敗します。

写真を見るとわかると思いますが、足を載せる部分のサイズとフロア部分のサイズは異なります。
画像の下に見えるのは、艶消しでスプレー塗装した本体です。この記事の最後に装着画像があります。

 

段ボールの型にあわせてコンパネをカット

  • 段ボールをコンパネにあてて、鉛筆で線を引きます。
  • その上をジグソーという電動工具で切断していきます。
  • 切断面やコンパネの表面をサンダーという電動工具で紙やすりを掛けます。

下の2つとも最安値クラスの工具ですが、普通に使えています。ハイエースの納車と同時に購入して結構、重宝していますよ。おすすめです。

 

イレクターパイプを21cm(フロアパネルありの人)にカットする。

パイプカッターという工具でパイプを切断しています。素人でも切れにカットできますよ。

 

コンパネにイレクタージョイントをつける

下の画像がジョイントをつけた状態です。最初は天板の中心あたりに取り付けましたが、逆に不安定になります。車両の外側へずらした方が天板が安定します。

足(イレクターパイプ21cm)に、ジョイントを差し込む

ステップの設置する足の部分を最初はゴム足のようなジョイントしていましたが、これだと安定しません。少しでも接地面の広い、ジョイントを選びました。

イレクターとジョイントは、専用の接着剤を使うのが普通ですが、ねじくぎで固定すれば再利用ができていいですよ。

ただし・・本当に安定させてたい人は、下の画像のように底面を付けると倒れることはありません。
下の画像は、イメージを伝えるために型どりした段ボールの上に載せているだけです。

探してみると実際に制作されている方が複数おられます。

ブログ「ノンママ日記」さん が参考になります。足を板で制作されています。固定ならこれが良いと思います。

 

まとめ 使いやすくなった車内

うちは、車中泊の時に運転席後ろのスライドドアは閉め切った状態で使います。
手前にコンテナやエアコンを置くこともありますし、FIAMAターボキットという換気扇を使う場合、電源コードをつなげる必要があるからです。

ステップ埋めをするとコンテナ等をスライドドアのギリギリまで寄せることができます。
うちは、ポータブルエアコンをこの場所に載せたりしています。(下の写真)
エアコンからの水抜きホースを通せるくらいのスペースもありますし、うまい具合に使えそうです。

自作した天板の本体だけの場合、安定は良くないですが、天板の上に荷物を置くと本体がずれることはありません。緑のコンテナの下に青いものが見えますが滑り止めのゴムです。
ちょっとした高さ調整などにも重宝しています。

ハイエースは、セカンドシートを前倒しにすると、シートの台座の部分のフロアに穴が開いてしまいます。これでは車内でくつろげません。

うちのハイエースは、ニトリの台所用マットをひいてます。(右図)気持ちいい素材ですよ。
ステップ埋めをしたことで、一体感は増しますね。

まだ、天板にフロアシートを貼っていませんが、時間がある時に同じフロアシートを貼る(×)予定です。

(追記)結局、艶消しブラックで、スプレーして仕上げました。

簡単なDIYですが、室内の使い勝手と雰囲気を変えるには良いですよ。コストも安いですし、みなさんにおすすめできます。

 

足の数について
費用がかかること、せっかくの収納スペースに、「足」を入れたくなかったので、今回は天板+2本足としましたが、上に乗せる荷物の形状や重心によっては、台が不安定になります。四角いコンテナなどは大丈夫ですが、ポータブルエアコンを載せる際には、3本足にすることをおすすめします。

足の位置は、3本足が二等辺三角形の位置関係になるようにすれば、一番安定すると思います。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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