【絶対失敗したくない方へ】ハイエース DIY車中泊仕様 レイアウト紹介 一番楽!一番快適!

ハイエース&パーツ等
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今回は、うちのハイエースのレイアウトとのご紹介です。
キャンピングカーとか本格的なハイエースではなく、ライト?な車中泊仕様のレイアウトの紹介です。木製のベッドをDIYする等、できるだけコスパ良く仕上げた構成でもあります。

色々やってみて、現時点ではこの状態が一番居住性、使い勝手が良いと思っています。
キャラバン等でも参考になると思いますので、よろしければご覧ください。

この記事には、オートキャンプ場やRVパーク等でよく利用している、車中泊仕様のハイエースの車内装備やレイアウトの情報があります。

うちの車中泊仕様 基本的な考え方

車中泊仕様車といっても使用する人数や使用目的などによって、構成や内容もかわると思います。
うちのイメージは次のようなものです。

  1. 人 数
    2名(夫婦のみ)
  2. 目的地
    ①オートキャンプ場(デイキャンプ&テントなし宿泊)
    ②RVパーク、道の駅やサービスエリアでの車中泊
    ③毎日の通勤、買物等にも使用する

助手席側から見た内部(セカンドシートを思い切って外しました!大正解!)

ハイエース(車中泊仕様)現状レイアウト Ver3

現状のレイアウトを紹介します。簡易な車中泊仕様なので、自分なりの?必要最小限度のものだけを厳選しました。

2022.7.22 セカンドシートの後ろにパソコン用のモニター21インチを設置しました。
参考にしたい方は、こちらの記事へどうぞ。

次にレイアウトです。A~Eのアルファベットは、下の説明文にあわせてあります。

 

車内のレイアウトと装備

A:プラチックケース
・・コーナン オリジナル プロアクト
・・重なる収納ケース(フタ付き)
・・#45 オリーブ
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B:ポータブルクーラー
・・
アイリスオーヤマ
・・ポータブルクーラー
・・IPP-2221G-W
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C:車載冷蔵庫  
・・F40C4TMP 25L(Amazon)
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D:DIYベッド コンパネ12mm
・・
ベッドの空間サイズ
・・193㎝×143㎝
・・※ダブルベッドくらいの空間
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E:インバーター
・・リョクエン2000W(最大4000W)
・・ベッド天板の上へ配置
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E:サブバッテリー
・・バッテリー ACデルコ M31MF
・・ベッド天板の下へ配置
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F:電子レンジ
・・
マゼン(山善)YRL-F180
・・天板の下へ配置
・・
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その他(移動して利用する物)
・・ポータブル電源
・・EcoFlow RIVER Pro(エコフローリバープロ)
・・折りたたみテーブル
・・フォールディングサイドテーブル  NFS-43
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ベッドの下は収納になっています。上の図でいうと、「D」の部分です。
小物は折りたたみのコンテナへ入れています。
重ねることもできますし、不要な時は折りたためるのでとても便利です。(900円くらい)

コーナンオリジナル 折りたたみコンテナ(幅35×奥行47.5×高さ24㎝)
(画像は楽天へリンクしています)

現状のレイアウトの長所と短所

これまで説明したレイアウトに落ち着いた一番理由は・・

ベッドの端に足を下ろして座ることができるからです。

車中泊をしたことのある方は、おわかりと思いますが、寝るだけであれば、平面が広い方が快適です。
ただし、車内で食事をする、身支度や着替えをする等、寝る以外の時は、上の画像のように端座位(たんざい)で座れる方が圧倒的に楽です。

車内での動作が何かと楽なのです。

うちは、車内でニトリの「ソファーマット」を愛用しています。この商品の「ダブルサイズは」ハイエースのセカンドシートより後ろの荷室にピッタリのサイズです。

分厚くて寝心地も良いのですが、ソファーとして使えるくらい?「かさばるサイズ」の物です。普段はソファーとして使えるサイズに不満はないのですが・・

3

このサイズが邪魔になるのは、ベッド下からの荷物を取り出す時です。
こんな大きなマットがベッドの上にあったのでは、天板を外して、下の荷物を出し入れすることができないです。

それが、セカンドシートを取り外したお陰で絶好のスペースができました。
ベッド下からの物の出し入れの時には、ソファーベッドを立てておくことができるようになりました。

下の画像が足元にソファーベッドを立てた状態です。
こうすることで、ベッドの上に何もなくなりますから、荷物の出し入れがとても楽になりました。

 

下の画像は小さいですが、マットの形状変化がわかります。クリックして拡大してご覧ください。

マットなし状態 マット
(フルオープン状態)
マット
(一部折った状態)

このレイアウトの長所と短所をまとめると次のようになります。

長 所

  • 足元スペースが空いて、車内でくつろげる。
  • 荷物出し入れ時に、ソファーマットを立てることができ、ベッド下からの荷物の出し入れが楽になった。
  • ポータブルエアコンを置く&配管スペースができた。
  • 何となく収まりが良くなり、使い勝手も良くなった。

    奥から冷蔵庫、ポータブルエアコン、(上)簡易ギャレー+(下)調理具等収納

    緑色のボックスは、キャンプ場などであれば、そのままサイトに持ち出して使います。設営が楽で良いです。

短 所

  • 2名しか乗れない。
    セカンドシートをセッティングしようと思ってもかなり重いです。
  • インバーター(サブバッテリーの電気を家庭用100Vへ変換)に負荷がかかると、ファンの音が大きくなる。
    ※インバーターが頭側になります。就寝時には気になるので、主電源を切って寝ます。

 

これまでの経過 -セカンドシートどうするか問題-

別記事として書いていますが、これまで何度も車内レイアウトの変更をしてきました。
とって言っても、大した作業ではありませんので「模様替え」を楽しむレベルです。

うちのハイエースで、一番、考えたのは「セカンドシート」をどうするかでした。
現在は、取り外しているセカンドシートを、何とか生かしたいと考え、いろいろなパータンを考えたのが下の状況です。

セカンドシートを残したい方はご参考ください。

レイアウト ver1 セカンドシートはそのまま残す

一番最初に考えたのがこのパターンです。
市販のベッドキットを購入して、冷蔵庫と電子レンジをその上に乗せるとこんな感じになると思います。
セカンドシートの背もたれを前に倒して、フラット電子レンジと冷蔵庫はベッド上に置いています。セカンドシートの足元は空いていますので、荷物はここに置いていました。

長 所

  • セカンドシートの背もたれを戻すとすぐに使える(5名の乗車可能)
    昼食は、仕切り棒に自作テーブルをひっかけて、セカンドシートに座ってで食べてました。
  • 電子レンジと冷蔵庫が近くて使いやすい

短 所

  • 車内で足を垂らすことができないので、長時間車内にいると辛い
  • 電子レンジと冷蔵庫のためにベッドエリアの横幅が限られ、2名の場合狭く感じる
  • 無駄に?タテの長さが長い
  • 寝るときに、冷蔵庫の音が気になる(うるさい)

 

セカンドシートの高さと段差があるようですが、ニトリのマットでフラットになります。
下の1枚目画像 2枚目は「仕切り棒」につけたテーブルです。

 

 

次に紹介する「パターン②」への移行期間は、電子レンジと冷蔵庫の位置を変更しました。

ハイエース(バン) 車中泊用 レイアウト変更と寒さ対策 自作 外部電源 引き込み
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レイアウト ver2 セカンドシートを前にたたむ

ハイエースのセカンドシートは、背もたれを倒してフラットにする以外に、座席そのものを前に倒すこともできます。この状態でレイアウトを検討しました。

下の画像は倒したシートの上に、化粧板を載せてミニテーブルにした状態です。

このレイアウトにするこことで、足元に広い空間を作ることができました。
そこで、カインズの折りたたみテーブルを購入して配置すると、少し小さめではありますが、食事等のテーブルとして利用できるようになりました。

ただし、この方法は冷蔵庫の位置が決まらず、折りたたんだセカンドシートの上に配置しています。この状態だと、天井までのスペースが不足して、フタを開けておくことができないのです。
冷蔵庫を利用する度に、不便を感じていました。

後ろからの画像 セカンドシート+
カインズのテーブル
セカンドシートを前に倒してできたスペース

カインズのテーブルと足元の茶色のマットの紹介記事

ハイエースにピッタリ!カインズのテーブル NFS-43
ハイエースの車内用テーブル 折りたたみテーブル 前の記事で書かせていただきましたが、セカンドシートを折りたたんだ状態での、新しいテーブルを作ってみました。ただこの状態だと、ベッドの端に腰掛けて、テーブルの上に食事を摂ろうと思うと距離が遠す...

 

このレイアウトの長所と短所をまとめます。

長 所

  • いざという時に、セカンドシートを利用できる
  • ベッドに腰を掛けて足を下すことができる

短 所

  • 冷蔵庫の位置が定まらず、上フタが開放しておくことが難しい
  • 見た目が不安定&おさまりが悪い
  • セカンドシートをたたんでおくスペースが無駄

 

おわりに

うちのような、ノーマル車ベースのDIY車中泊仕様車は、レイアウトの変更も楽しみの1つになります。いろいろ考えるのもハイエースの楽しみの1つですね。

最初は、乗車人数を考えて、セカンドシートを外すことに抵抗がありましたが、思い切って外してよかったと思っています。

外したセカンドシートはリビングの隅において、ソファーのように使っています。

セカンドシートを取り外すことで、車内レイアウトの自由度が高まります。
簡単にセカンドシートが外せるのもハイエースの魅力です!

また、足を垂らして座る姿勢がとれるようになるので、車内での動作が非常に楽になります。

 

左図の配置で、ベッドに腰掛けて、食事をしたり、手洗いや洗面も行います。

グレー天板のテーブル(フォールディングサイドテーブル  NFS-43)は天板を折りたたむことができます。
使わない時は本体を立てたまま、天板だけ折りたためて便利です。(下の画像)

下の画像がテーブルを折りたたんだ状態です。コンパクトで良いです。
この状態でFIAMMAターボキット(換気扇)を取付けたのが、一番、上にある画像になります。

今回の車内レイアウトのお話はここまでです。まだまだ、ハイエースのDIYをすすめたいと思う部分が沢山あります。記事にさせていただきますので、また、お読みいただけるとうれしいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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