こんにちは、55Hiaceです。50歳代でハイエースデビューしました。くるま旅とハイエースDIY等を楽しんでいます。
工具も知識もない 素人が考えたこと&やったこと
わたしの目指すハイエースと装備
ハイエースを契約してから納車まで2カ月以上の期間が空いたので、この間、ハイエースが納車されてからのDIYプランをいろいろ考えいました。何からやろうか?どこをいじるか?
立派なキャンピングカーではないけれど、普段づかいも車中泊もできるハイエースを目指します。
くるま旅(車中泊)ほしい装備3つ
- ベッドキット
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
色々調べていて、この3つを実現する前にやっておかなければならないことに気が付きました。
- サブバッテリー または、ポータブル電源の準備です。
どういうことかと言いますと、まず、冷蔵庫を車で利用するためには電源が必要になります。車載冷蔵庫の大部分はの商品は、車のシガーソケット(12V)から電源がとれます。
「これを使えばいいじゃない?」と思うかもしれませんが、残念!これじゃ不十分なのです。
電気のない冷蔵庫でも、いくらかの保冷機能はあると思いますが、氷や保冷材を入れない冷蔵庫を暑い車内に放置して、冷えるとは思えません・・
冷蔵庫購入後の印象ですが、冷凍ができるレベルの性能は持っている商品ですが、室温から全体の温度が下がるまでは時間がかかります。
はやりの「ポータブル電源」も欲しかったのですが、せっかくDIYの機会なので、走行中に充電ができるサブバッテリーを組むことにしました。(工具も知識もないのに素人は怖い・・)
ベッドキットもすぐに購入&設置したかったのですが、結構、高価なものである割に?自由度が高くありません。ハイエースの広い、荷台をまっ平にするのは良いのですが、色々な設備を配置する上での制限が大きすぎます。ベッドは自作(木製)しかないと早々と結論しました。
おおまかな作業手順
すごく長くなるので、1つひとつの内容はくわしく別記事にまとめます。
今回はひとまず、冷蔵庫と電子レンジを車内で使うための内容を中心に書きますね。
ベッド制作は関係ない作業&説明のようですが、そうではないのです。
ハイエース(私のは一番小柄なハイエースです)は、とても広い車内が魅力の車ですが、車中泊装備を搭載しようと思うと、スペースが限られ、色々なことを考えて配置しないといけません。
(ワイドやハイルーフのハイエースがうらやましい・・)
つまりは、ベッド制作=冷蔵庫&電子レンジの位置決め+配線ルート決め ということになります。当然、冷蔵庫等は、動かすことができますが、狭い車内、特に雨の日等に、室内のレイアウト変更(マットを引く、冷蔵庫を動かす)等はとても面倒です。
スペースが限られる車内だからこそ、位置を決めた方がいいようです。
ハイエースの車内(Ver1) リアの左側に冷蔵庫と電子レンジを並べるレイアウト
手前が電子レンジ、奥が冷蔵庫です。電子レンジの下にサブバッテリーが収納されています。
DC 12V/24V ポータブル冷蔵庫 LCD温度表示 2WAY電源 【PSE規格品】 Amazonで購入
写真の手間が汚くてすいません。まだ、作業中なので、黒い布で荷室を隠しているだけです。画像では見えないと思いますが、止めているのはセリアの星形の画びょうです。おしゃれですよ。
- 床の茶色の部分
楽天で購入した木製のフロアーに家庭用のフローリングを張っています。 - 左下に見えている丸まっているコンセントは、左後ろのタイヤハウスにあった謎の穴を利用して、外部給電用のコンセントを付けました。この謎の穴の話はあらためてします・・
- ベッド天板の黒いマットはこれ!セリアで購入(100円で2枚入り)
組み合わせて1枚にできる。なかなか良いクッションです。ハサミでカットできます。
- 黒い布を止めている、おしゃれな画びょうはこれ! セリアで購入
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この商品(冷蔵庫・電子レンジ)を選んだ理由
- ヘルツフリー(東日本・西日本でも使用できる)タイプである。
ヘルツフリーを選ぶことで、周波数を切り替えることで消費電力を節約できる。
下の製品の仕様を見てもらえればわかるのですが、800W(50Hz)と1050W(60Hz)の差は大きいです。 - 電子レンジの内部(庫内)がフラット
私が調べた中で、庫内に回転テーブルになっているタイプは電気の消費量が大きいです。また、走行中に皿の部分が破損するのが怖いので、これを選定。 - 1万円以下で買える最安モデル
- 黒い色が好み
電子レンジの製品仕様(ヤマゼン ホームページより)
本体サイズ | 幅45.7×奥行34.7×高さ27.2cm 重量13.5kg |
消費電力 | 800W(50Hz)東日本 1050W(60Hz) 西日本 |
コード長さ | 約1.4m ※結構長い! |
操作モード | HIGH(強) / LOW(弱) / DEFROST(解凍)の3段階 |
庫内容量 | 約18L |
うちのハイエースはダークプライムⅡなので、内装も黒、いろいろ黒いものばっかりです。マットはグレーなのですが・・黒いものばかり見てやってください。
DC 12V/24V ポータブル冷蔵庫 LCD温度表示 2WAY電源 【PSE規格品】 Amazonで購入
Amazonで評価の良い冷蔵庫を見つけました。大正解です。外観は結構な高級感があります。スイッチはタッチ方式で少し反応が悪いかな?気になるほどではないです。
選んだ理由
- サイズは夫婦2人の車中泊なら少し余裕がある。うちのジャストサイズ!
- サイズはよくわからなかったが、ペットボトル500mlが縦に入る。
- 天板にUSB充電ポートがあり、結構、よく使う。
- 写真は悪いけど、黒くて高級感あります。
- 車内での安定感を考えて、ベッドの天板を切り抜いて、すっぽり床にはめ込んでいます。
(10センチくらい、床下へはめ込み) - 冷蔵もできる。本当によく冷える。
- 12V、100V両方で充電できる。(自宅内でも使える!)
- 2年保証は魅力!
Amazon 商品ページより
ブランド名 | F40C4TMP |
モデル | CR25 |
性能・容量 | 25 L |
運転音 | 40 dB ※寝ていると気になる! |
製品型番 | RCG25 |
色 | ブラック |
ワット数 | 45 W |
素材 | ABS樹脂 |
商品の寸法 奥行き × 幅 × 高さ | 57 x 32 x 35 cm |
商品の重量 | 11.5 kg |
冷蔵庫の画像(電源コネクター部分、切替スイッチとヒューズ)
・うちではいつも真ん中のミドルで使っているが、不便はない。
・左の写真は、画像でサイズを確認してもらうために、ハイエースのセカンドシートの足元に入れた状態。ピッタリ入ります。(セカンドシートは足元は、2段階の「広め」設定)
・セカンドシートの足元に冷蔵を置くと、運転中も冷たいものを取ることができて便利です。この位置での運用も検討中!
セカンドシートの反対から見るとサイズがピッタリであることがわかります。
荷室と運転席・助手席を分ける金属の棒(仕切り棒)を利用して、可倒式のテーブルを作っています。パタンと開きます。
冷蔵庫の操作パネルは、庫内温度が表示されています。誤操作防止のために「setting」ボタンを長押しすると、庫内温度の調整等、電源の・OFFができます。
サブバッテリーの電圧も確認できます。うちではサブバッテリーの電圧計を運転席に置いているので、後ろの席で電圧を確認できるのはGOODです。
USBポートも充電に地味に便利でいいです。
車載冷蔵庫はいろいろと販売されていますが、ハイエースのナロー(標準)モデルで使用するには、ぴったりのサイズだと感じています。写真ではわかりにくいですが、黒系で思った以上に高級感があります。
冷蔵庫は日頃の買い物や日帰りのドライブでもとても重宝しますよ!おすすめ1
なぜ、サブバッテリーがあるのに・・ポータブルバッテリー2台購入したのか
うちのハイエースに載せた、サブバッテリーは、ACデルコ M31MF(115Ah)くわしくは別に書きますが、サブバッテリーは電気を貯める場所ですから、ここから電気を12Vのまま、もしくは、100Vに変換しないと使えません。
電子レンジなど、家庭用の機器(100V)をサブバッテリーに接続して使うには、インバーター(変換器)が必要です。私は大昔の130Wくらいのものしか持ち合わせていません。130Wではとても電子レンジを稼働できません。1000Wは必要です。
また、「電子レンジ」や「エアコン」等の機器は、電源を入れた直後の電力は凄まじいらしく?消費電力の2倍以上の電力(W)が必要とこのこです。現状、うちのハイエースではサブバッテリーを積んでも、高性能のインバーターがないために電子レンジは使えません。そのため、サブバッテリーは冷蔵庫(40W)や室内の他の電機や扇風機、スマホ充電等で使用しています。
色々、調べて、私が購入したポータブル電源は、ECO FLOW RIVER PROです。この電源の魅力は次の通り
- 容量を720Whから1440Whへ増加可能。エクストラバッテリーが必要。
- X-Boostモードというをオンにすると最大1200Wの家電に対応できる
電子レンジもドライヤーもいけます。小さいホットプレートも大丈夫。 - 充電が本当に早い。(家庭用コンセントで1時間30分・車のシガーソケットなら8時間くらい)
- 2年保証
- かなり小さい(重さはありますよ)
EcoFlow RIVER Proと電子レンジ(この組み合わせで使っています)
わたしは、たまたまAmazon数量限定で、安くなっていたエコフローを選びましたが、ポータブル電源と言えば、Jackeryが有名ですよね。JVCケンウッドもOEM商品?提携商品を販売しています。
保証とかサポートとかも考えて、このあたりの商品を選ぶのも良いと思います。
ちなみに、価格.comでもポータブル電源の人気ランキングの上位は、Jackery,JVCケンウッドで占められています。人気も高いです!
下のリンクの左から
・自分が使っているエコフロー(電子レンジOK)
・価格.comで人気ナンバーの商品(2021/11/6)JVCケンウッド
・価格.comで上位を占める人気ナンバーの商品Jackeryです。