バッテリー充電器 セルスターDRC-600買いました! DRC‐300との比較&注意あり

ハイエース&パーツ等
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この記事を読んでいただければ、セルスターDRC600とDRC300の使い勝手の違いがわかります。

DRC300を使っていてDRC600がほしいと思った理由は1つ!
DRC300は、弟からの借り物であるという点と・・
DRC300では充電に時間がかかりすぎるから・・です。

この記事では、同じシリーズである、DRC1000、600、300を比較して、それぞれおすすめしたい人を整理しました。よろしければ、ご覧ください。

うちのバッテリー&充電 事情

うちのハイエースには、DIYでサブバッテリーを組んでいます。バッテリーはハイエースが納車されてから1年半使っています。
機種は、ACDelco(エーシーデルコ ) M31MFという、ディープサイクルバッテリーです。容量115ah) サブバッテリー関係の記事はこちら

車中泊等で使い切ることはあっても、普段使いの中で、照明や冷蔵庫などをつかってバッテリーが空になることはありませんが・・

冬季に300Wのセラミックヒーターを通勤時に使うと、アイソレーター(走行充電器)の充電量より、使用する電気量の方が多くて、1週間くらいでバッテリーが空になってしまいます。
(充電量が低下するとインバーターから、「ピー」という警告音がなって教えてくれます)

そのため、サブバッテリーを定期的に補充してやる充電器が必要なんです。
充電器があれば、電源のあるキャンプ場やRVパークでも、サブバッテリーを簡単に満充電できますしね。

 

セルスターDRC300の不満点

借り物ですが、現在、使っている、「DRC300」の不満点は、ただ1つ。

充電に「時間がかかる」ということだけです。その他に不満はありません。

この充電器で、容量115AHのバッテリーの時間がかかることは、想像がつきます。
くわしいことは得意ではありませんが、調べてみると
計算上では、バッテリー容量115AH÷出力3A(アンペア)=38.3時間?の時間がかかるようです。

うちの家の駐車場スペースには屋外用のコンセントがすく近くにありますから、ここから2~3日掛けて充電していました。
それでも、DRC300は、 M31MFという、ディープサイクルバッテリーが、ほぼ100%(簡易の電圧メーター読みですが・・)近くまで充電できていました。

※ある程度の電圧がないと、ディープサイクルバッテリーは満充電できないようですから、良い充電器を借りることができたと思っています。

 

DRC300の出力電圧 ※ディープサイクルバッテリーは、スノーモードで充電しています。

出力電圧 ノーマルモード:DC14.7V  スノーモード:DC14.9V
ブーストモード:DC18.0V
出力電流(最大) 0.8A/1.5A/3A

下のリンクは、よく利用する「クレール」という楽天のショップですが、ちゃんと、ディープサイクルバッテリー対応と表記されています。

セルスターDRC600・DRC300のそれぞれの魅力(長所)

DRC300を満足して使っていましたので、上位機種のDRC600を購入したら、不満点はないかな?と思っていたのですが・・これが違いました。それぞれの商品に魅力があります。

まとめると次のような感じです。

DRC-600の魅力

  • 充電が早い
  • セルスタート機能がついている

DRC-300の魅力

  • 常設用のリングケーブル(SAEコネクタ)とワニ口クリップのケーブルが2種類、付属している。
  • 本体サイズが小さい。収納がしやすい。

これらの内容を、くわしく説明する前に、上位機種のDRC1000を含めた比較表を作成してみました。すべてセルスターのホームページから情報をいただきました。

 

セルスター充電器(DRC1000・600・300)の比較表

セルスターのホームページではいまいち、よくわからなかったので、ホームページの情報をもとにひかくひょを作成してみました。


上の表が見えにくいと思われる方は、PDFのファイルでご覧ください。
セルスター充電器 比較表

機種別の機能説明(メーカーHPより抜粋)
DRC
1000
DRC
600
DRC
300
機能の説明
DC12Vバックアップ電源機能
(出力電流最大10A)
    バッテリー交換やACC/IGNをONにしての整備作業などでのバックアップ用電源として使用できます。
セルスタート機能
(エンジン始動用補助電源)
  バッテリー上がりでエンジン始動ができない場合、本機を接続してエンジン始動をおこなうことができます。※補助用電源としての機能となります。本機単体でのエンジン始動はできません。またバッテリーの状態によっては、バッテリーの充電が必要となる場合があります。
パルス充電 パルス電流により電極板に付着したサルフェーションを除去し、電極板の電気反応面積を広げます。
フロート充電+サイクル充電 バッテリー電圧が低下した場合にのみおこなうフロート充電と定期的におこなうサイクル充電でバッテリーのコンディションを保ちます。
メーカーのホームページを読むと、充電するバッテリーの容量で機種を決めるのが基本のようですが、時間だけかければ、大きいバッテリーでも充電します。機能で選ぶという考え方もあるように思います。
セルスターの3機種のカタログはこちら
3機種の基本(安全)機能の説明などを含めたYouTube動画はこちら

3機種の選び方のポイント

基本は、バッテリー容量で選ぶのが正しいと思いますが、わたしは、機能で整理しました。

 

DRC1000をおすすめしたい人

  • 充電時間は少しでも早い方が良い。充電時間が限られている
  • セルスタート機能、バックアップ電源機能がほしい

DRC600をおすすめしたい人

  • いざという時に、セルスタート機能がほしい
  • 一晩程度で、充電をすませたい(バッテリー容量による)
  • 弱ったバッテリーを復活させるパルス充電機能がついている

DRC300をおすすめした人

  • 安価にディープサイクルバッテリーを充電したい
  • 充電器のサイズが小さめが良い
  • あまり使用しない、バイクや車のバッテリーに直接、充電ケーブルを接続して、フロート充電+サイクル充電を駐車中常時しておきたい人
    ※バッテリーに充電器を接続したままの状態で放置したい人は、充電時間は気にしなくてよいため、DRC300で十分です。おすすめします。

 

下の画像を見てもらえるとわかるのですが
DRC300は、バッテリー接続ケーブルの途中にSAEコネクタになっていて、抜き差しができます。
ワニ口クリップだけでなく、SAEコネクタでリング端子(下に説明あり)が付属していて、用途にあわせて、2つの接続方法が使えます。
下の画像 DRC300
下の商品はAmazonの別商品ですが、DRC300にはこれと同じように、ワニ口クリップとリング端子に、つなぎ変えることができます。
Amazonの同じような商品例  ※DRC300なら下に類似のケーブルが付属しています。
バッテリーへリング端子を、常時接続しておいて、SAEコネクタのふたを閉めておけば安全です。充電の時だけSAEコネクタに充電器をつなげば良いので作業が早いです。これは大きな魅力です。
下の画像 DRC600

こちらは、本体からワニ口クリップが出ているだけで、途中の繋ぎ変えもできない仕様です。(残念・・)

 

DRC600 購入の注意点(残念ポイント)

わたしは、DRC600を購入しましたが、次の点には注意が必要です。

  • DRC600は、リング端子も不足していないですし・・
    途中にSAEコネクタもないです。ワニ口グリップのみの仕様です。
    DRC300と同じようにしてほしかった。。(購入してから仕様が違うことに気が付きました)
  • DRC300を普段使っていると、かなりサイズが大きいと感じます。上位機種のDRC1000と外形は同じサイズです。
    車内に保管をしている、うちはDRC300のサイズは魅力です。
今年、買ったのがこれ! 充電能力・機能OKだけど・・接続方法はワニ口クリップのみ!

 

まとめ おすすめは「DRC600」

いろいろと書かせてもらいましたが、3機種にはそれぞれの使い方があるようです。
うちのようなサブバッテリーへの充電であれば、コスパ、充電時間のバランスを考えるとDRC600をおすすめします。

文中では書いていませんが、1年半使って弱ってきたバッテリーが、また、元気になってきましたよ。パルス充電機能はなかなか使えます。これだけでもDRC600にする意味ありますね。

簡単な電圧計の測定ですが・・満充電で75%と表示されていたバッテリーなのに、パルス充電をしたら、85~90%と表示されるようになりました。本当に復活させる機能がありそうです。

DRC300にはついていない機能ですから、DRC600をおすすめしたいです。

また、DRC1000についている機能のバッテリーバックアップの機能はサブバッテリーを充電している、わたしは特に使わない機能です。

また、バックアップが必要な方は、下のようなバックアップの専用品がお安く販売されていますので、こちらでも大丈夫だと思います。

いろいろと書かせていただきましたが、販売実績のある日本メーカーの商品は安心できます。この記事が商品選びに役立てばうれしいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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