ハイエース セカンドシート 自作テーブル(改良版)

ハイエース&パーツ等
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はじめに(自作ベッドの色塗り)

(追加)記事の最後に、試行錯誤したテーブルの現状を動画にしています。記事の最後にご覧ください。

先日の日曜日は、ハイエースの以前から気になっていた部分をDIYしました。気になっていたというのが、①自作のベッドの色塗りと②自作テーブルの脚の調整です。

まずは、ベッドの色塗りです。
別記事で書かせていただいていますが、うちのハイエースは、ホームセンターで角材とコンパネを購入してベッドを自作しています。素人が初めて製作したものですが、おおむね満足の仕上がりで、便利に使っています。

下の写真のような状況です。手間の部分は試験的に黒のビニールテープで巻いています。最初は横着して、見える部分だけ、ビニールテープで巻こうとしたのですが、あまりきれいな仕上がりになりません。奥に見える黒いものはヤマゼンの電子レンジです。ギリギリの高さに合わせています。
(ホントはたまたま偶然ピッタリだったのですが・・)
画像に映っている、手前の折りたたみコンテナはコーナンのオリジナル商品です。サイズがぴったりです。

半年ぶりにハイエースの荷物を全部降ろしました気がします。キャンプ用の椅子やテーブルタープ等、かなりの荷物が入っていました。ランタンもありました。

ホームセンターで、水性のつや消し黒の塗料を購入して、ハケで塗りました。夕方になったので写真が暗く映りましたが、それなりにカッコよく撮影できました。奥に見える青い機械がリョクエンのインバーター定格2000w(最大4000W)です。これで電子レンジを動かしています。

フロアパネル等について、別記事で書いていますので、次の記事をご覧ください。フロアの真ん中に穴がいていますが、この部分にセカンドシートの固定されます。(ガチン)という感じで固定する部分です。

ハイエース(バン) 木製フロアパネル(楽天 プロダックス)のまとめ 
ハイエースのフロア いろいろ考えて 木製パネルに決定! フロアパネルをセカンドシート足元にも設置したので、以前、書いた記事からフロアパネル部分のみをまとめて大幅に追記しました。元記事は文末にリンクがあります。 うちのハイエース:標準...

木の部分はサンダー(紙ヤスリ300番?400番?)で磨いてから、塗料は「ツヤ消しの黒」を使いました。

  

セカンドシートを残した 自作テーブル 3つ目

今回のメインのお話です。うちのハイエースはノーマルルーフの標準ボディです。本当はセカンドシートを取り外した方が、車中泊用のスペースが確保されるのですが、時々、セカンドシートを使うことがあるので、取り外すことができないのです。

そのため、1枚の天板で2つのパターン両方で使える自作テーブルを考えました。

普通にセカンドシートへ座った時に使うテーブル

次の写真のようなテーブルです。ハイエースの運転席・助手席の後ろには仕切りバーがついているので、これに引っかける形で、天板を固定しています。
みなさん、よくやられているパターンで、わたしも一番最初にこのテーブルにしました。下の記事にくわしい内容は、下の記事に書いていますのでご覧ください。
(サイズや金具なども記しています。)

ハイエース セカンドシート テーブル(自作)とイレクターパイプ活用
この記事を読んでいただくと、イレクターやスペーシア(互換性のある類似品)でのDIYやテーブル制作lができるようになります。 実例やジョイントの型番なども掲載しています。参考にご覧ください。 イレクターパイプの長所と短所 イレクター...

今回、修正して完成したのは、次の写真です。
※フロアパネルに合うマットを現在検討中です。フロアパネルをセカンドシート下まで引いたら、純正のマットが全然おかしい感じ?になりました。みなさんもご注意!

以前の記事では脚の棒の長さなども掲載したのですが、うちは木製パネルをひいて、その上にマットをひいた状態なので、高さはそれぞれの、車の状態で異なると思います。

以前の写真はこちらです。

天板や金具は同じなのですが、イレクター(本当はスペーシアとう製品名)の脚の部分を変えました。よく見ると、以前は1本の棒だったのですが、今回の棒はつなぎ目があるのが、わかりますか。下が脚の部分の拡大画像です。

途中にスペーシアのプラスチックジョイント「PJ-203A」という部品を入れて長さを変更できるようにしています。

PJ-203A
PJ-203A

なぜ、脚の棒を2段階で短くできるようにしたのか?
セカンドシートを前(運転席・助手席側)へ畳んだ時のテーブルの高さに合わせたかったためです。

セカンドシートを前にたたんだ状態で使うテーブル

セカンドシートを前(運転席・助手席側)へ畳んだ時のテーブルの使用は次のパターンにしています。①下段パターンと②上段パターンです。
この天板のサイズであれば、セカンドシートの座面の部分にちょうどはめ込むことができます。
セカンドシートの下段に天板を置くと、仕切りバーの位置より低い位置になるので、一番最初の写真よりはテーブルの脚の長さが短くなっています。(分割した状態です)

シートを折りたたんだ状態でも、2つの天板の置き方ができます。

①セカンドシート折りたたみ & 下段パターン

これが下段パターンです。
うちは、車中泊の時はこの状態で使うことが多いです。荷室に作ったベッドに座るとテーブルの距離があって、テーブルとして使うには、別の椅子などがあったほうがいいと思います。 

下の写真では、テーブルの上に冷蔵庫をおいていますが、幅広のマジックテープで、ハイエースの純正仕切りバーで固定しています。この状態なら、テーブルの脚はなくても安定しています。
脚を(収納)固定する天板裏の部材を、天板の固定に適した場所に移動したのでズレもありません。普通に走行しても大丈夫です。

②セカンドシート折りたたみ & 上段パターン

上の段に天板を載せると不安定なので、セリアで購入した発泡スチロールのブロックをはせ込んで、冷蔵庫を載せています。仕切りバーに金具でひっかけてあるので、安定度は良いです。


脚を固定する部材の場所を工夫して、ずれ止めとして使える位置に脚を固定しています。(下の写真)
2枚目の写真はハイエース純正仕切りバーとテーブル天板をひっかけるための金具です。コーナンで購入しましたが、ゴムでできているので、傷がつかず、ズレも少ないです。おすすめです。

冷蔵庫の固定はカインズで購入した、幅広のマジックテープで固定しています。運転席のヘッドレストに引っかけているのですが、走行中も大丈夫なレベルの固定具合です。
 

最新! 自作テーブル 3パターン展開できます!

動画を追加しました。
上の記事の状態で、自作テーブルを使ってきて、現在はこんな便利パターンで使っています。動画ご覧ください。

まとめ

ハイエースのセカンドテーブルを自作しておられる方は多く、いろいろと参考にさせていただいています。テーブルの角を丸くしたり、ドリンク用の穴を設けたり、もっときれいな仕上がりにされている例もたくさん勉強させてもらいました。

うちは、横着して、ホームセンターで購入してきた化粧板に金具を付け、イレクター(スペーシア)で脚をつけただけの簡単施行です。それでも十分使えています。

天板の幅・奥行きがもう少しあれば、食事の時など、楽かなとも思いますが、出したままの状態であれば、少々邪魔になると思い、もう1サイズ大きい化粧板(天板)も購入して、別パターンを試行しましたが、ひとまず、今回の状態で落ち着きました。

セカンドシートづくりは、プラスドライバーがあればできる、最初のDIYだと思います。うちも何度も作り変えて楽しんでいます。

うちのような素人もプロのような人も色々な人が楽しめるのが、ハイエースの魅力でもありますね。

 

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