ハイエース サブバッテリー 昇圧機能搭載 SBC 004 運転席でLEDで状態確認 DIY

ハイエース&パーツ等

はじめに

ハイエースが納車されて一番最初に取り組んだのが、サブバッテリーの配線と設置でした。フロアパネルやベッドを制作するにしても、先に配線を済ませて配置を決めておかないと、作業が進めないと思ったのです。

この順番は正解でした。特に素人のDIYは、手間がかかりますし、やり直しも多いです。こんな時ににもできるだけ、何もない状態で内張を剥がしたり、配線を引き直す方が効率的です。

サブバッテリーの配線などは別の記事で書かせてもらっていますので、よろしければご覧ください。素人の独学&DIYなので、あくまでも参考程度にお願いします。

本日のメインのお話は、走行充電器SBC004のLED表示の配線のお話です。

わたしの 走行充電器(アイソレーター)の選び

走行充電器は、もともと車載されている「メインのバッテリー」から「サブバッテリー」に電気を流すための装置です。
サブバッテリーが満充電されてもメインバッテリーが空になっては困りますし、サブからメインバッテリーへの電気の逆流防止の機能もあるようです。

この走行充電器がないとサブバッテリーに電気をためることができません。

走行充電器 選び方ポイント

  1. 昇圧機能があるか?
    私の購入予定のディープサイクルバッテリー(ACデルコ M31MF)等を満充電するためには、昇圧(電圧をあげる)できる充電器でないといけないようです。
    ※ディープサイクルバッテリーは、繰り返しの放充電に強いバッテリーです。
  2. 販売実績と情報量
    まわりに、サブバッテリーのことがわかる人がいないので、基本、独学です。わからないことが調べられる情報量がある機種を選びたいと思いました。
  3. バッテリー状態の表示
    バッテリー(メイン・サブ)の状態がわかる機能がほしいと思いました。
    素人の配線ですし、遠方まで出かけてメインバッテリーにおかしな影響があるのは絶対に避けたいです。また、現地に到着してサブバッテリーが充電されていない!等のトラブルを防止するために、運転席で状況確認ができると良いと思いました。
  4. 価格が安い
    ハイエースを購入して以来、かなりの投資をしてきたので?可能であればお安く・・と願いました。

この4点つの条件で、走行充電器を探して、次の2つに絞り込みました。

  • BAL ( 大橋産業 ) アイソレーター DC12V車専用 充電器 2705
  • New Era  SBC-004  走行充電器 昇圧回路付 最大出力電流30A 昇圧モード10A

  

そして、最終的には表示機能のある、ニューエラ SBC004を選びました。

SBC004の配線の留意点
今回はLEDの配線にしぼってお話をすすめますが、本機にメインバッテリー、サブバッテリーからそれぞれ、プラス、マイナスの電気が接続されています。本機の接続(丸型)端子のサイズは、「R8-S4」です。端子は付属しています。R8は電線の太さ「8SQ」を表します。「S4」が端子のサイズなのですが、Sは少し小さいサイズのようです。一般にはあまり販売されていません。
私は、R14ー5か6サイズの丸型端子の外形を削ってサイズを小さくして、本機に接続しました。
8SQのケーブルを使う方は問題ないのですが、私は余裕をみて14SQのケーブルにしたものですから、少し手間がかかりました。太めの電線を使いたい方は、端子にも注意です。下の図いうと、M+、M-、S-、S+は仕切られており、ここのサイズに合う丸型端子を準備しないといけません。 

SBC004の配線図

製品比較とバッテリーからの硫化水素対策 参考情報

まわりにこの手の話を聞ける人はいませんし、ネットの情報が頼りです。いろいろ勉強させてもらいました。サブバッテリーを選ぶ際に参考にしたホームページや動画の紹介です。

■サブバッテリーシステム専門店 ワンゲイン 比較表
(色々な機種の違いがわかります)

https://shop.onegain.co.jp/html/page57.html

■NewEra SBC004の説明・比較動画ほか

「つかちゃん」さんは走行充電器、ニューエラーSBC004とBAL2705の比較を詳しく解説されていて、参考になります。データも細かいので信頼性があります。

車も同じハイエースなのでGOODです!何度も見せてもらいました。
バッテリーから硫化水素が発生する実験等もされていました。これで勉強したので、ACデルコのバッテリーにガス抜きホースを車外に抜けるように配管?しました。

下の私の書いた記事は、ハイエースのガス抜きホースの記事です。
いろいろ考えて車外にガスを排出しています。(記事の一番最後のあたりにまとめています。)

走行中のみ充電するうちの充電環境では、それほどガスが心配な状況ではないと思われますが、先々、ソーラーパーネルやバッテリー充電器(100Vコンセントから)を考えているので、ガス抜きホースは必要と考えました。

過去の硫化水素の死亡事故の検証記事等を読んでみると
・ソーラーパネル等による過充電
・バッテリーを密閉された室内に設置 が原因になっているようです。
参考の記事はこちら

バッテリーからのガス抜きホースの記事

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今、購入するなら・・ Renogy DCC 走行充電器

色々、調べて商品選定をしたつもりですが、私が、今、購入するなら、Renogy DCC 走行充電器12V 50A MPPTチャージコントローラー内蔵 アイソレータ か、同じシリーズの30A(2万円位)にすると思います。

理由は2つあって、

  • ソーラーパネルを接続できること
  • 別売りのBluetooth接続のモニターがあること

サブバッテリーを考えていた頃は、ソーラーパネル充電は全く考えていませんでした。ハイエースにソーラーパネルを載せるためには、ルーフキャリーも必要ですし、清掃やデザインのことを考えるとどうもルーフへのソーラーパネルは気が進みませんでした。

しかし、いろいろ調べてみると、天井にフレキシブルソーラーを直付けしている人や、必要な時だけ、ソーラーパネルを屋根の上や車外に設置する人もおられました。
わたし、いずれは、こういうスタイルを目指したいです。

走行充電器 SBC004のオプション端子からのLED表示について

LED表示の種類と内容

SBC004の本体には、緑・青・赤の表示ランプがついています。以下は、SBC004のマニュアルのPDFファイルからの抜粋です。

緑色LED(通常モード)・青色LED(昇圧モード)のランプで状態が把握できますが、わたしの場合は、本体は左のリアあたりにサブバッテリーと一緒に、ベッドの下に入っていますから、本機のLEDを直接確認することはできません。

下の表1にある、3つのLEDは本体LEDで確認できますが、表2にあるサブバッテリー電圧チェックは本機では確認できません。オプション端子からLEDへ配線をした時のみ使用できます。

(本機のマニュアルより抜粋)

オプション端子の配線方法

オプション端子といっても、下の図(右下)にあるような、本機に穴があります。そこに配線を差し込む感じです。0.3sqの太さの線を持っていなかったので、私は0.5sqで配線をしました。オプション端子に線が入りにくいですが、少し間引いてやれば問題ないと思います。

(本機のマニュアルから抜粋)

LED(電球)はどれを選べばよいのか?

上のマニュアルに「電流制限抵抗は製品本体に内蔵されているため不要です」と書いてありますが、さっぱり意味がわかりません。「抵抗なし」を選べは良いと勝手に解釈しました。

Amazonで「発光ダイオード」と検索して、「抵抗あり」でない商品を選びました。
こうゆうものは、初めての購入しましたが、以外と安いものなんですね。驚きました。

以下が、購入したもののリンクなので、これを購入してもらうと大丈夫だと思います。
それと、前から欲しいと思っていた、安いテスターを一緒に購入しました。これ十分使えます。

  

たまたま、LEDとテスターを一緒に購入したのですが、これが大正解なんです!
配線の通電の確認もできますし、LEDの電球?のチェックもできます。
テスターの通電モードで赤と黒の検電の棒?をLEDの足?にあてると、LEDはきれいに光ります。
「はんだ」をつけて、配線してLED球の不良はつらいので・・事前に確認してから作業をすることができます。

※最初は3ボルトのボタン電池でも使って、通電のチェックをしようと思っていましたが、正直、ボタン電池の接点にLEDの足を上手にあてるのが難しいと思います。

私の購入したのは、砲弾型LED3.0Vのものです。
砲弾型のLEDには、足が2本出ていて、少し長い方がプラスと短い方がマイナスです。反対に接続すると電気はつきません。この細い足の部分と配線を接続する、「はんだ」づけが上手にいかず、苦労しました。

LEDのくわしくは下のリンクを参考にしてください。

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LEDとSBC004の配線方法

本体のマニュアルに書いてあるのですが、少々、わかりにくいので、図にしました。LED以外にも色々な配線が必要ですが、LEDの配線のみ図示しています。

配線は単純で、わかりやすいのですが、LEDの2本の足(プラスとマイナス)と電気の線を配線するのに手間を掛けました。どちらも細いので、はんだ止めをしても、なかなか、きれいな作業にできなかったのです。

くわえて、私はいったん、全体の配線が終わった後、LED配線を思いつきましたので、また、内張を剥がして、左リアから運転席の足元まで配線を伸ばしました。最初からしないと本当に非効率です。

LEDのケースの配置とボックス

LEDをどのように配置するか考えたのですが、いい場所がありました。運転席の足元です。ここまで配線をしました。ただ、この位置では、夜間などLEDのライトが明るすぎて(特に青色)、気になるので、LEDの上から青いビニールテープを張って光を弱めています。下にエンジン始動時の動画あるので、ご確認ください。

 

LEDのケースは100円ショップの名刺入れです。色は違いますが、簡単に開くことができますし、アルミは加工が楽です。3mmのドリルで側面に4つの穴をあけて、配線を済ませたLEDの頭だけ出すようにしました。

車とLEDケース(名刺入れ)は、100円ショップで購入したダブルクリップで止めています。ハイエースの内装にピッタリ止めることができます。配線の確認等で取り外すこともありましたので、ダブルクリップでよかったと思いました。

 

この面に、3mmドリルで穴をあけます。(写真は新品の物です)

ダブルクリップはこういう商品です。誰でも見たことがあると思います。

エンジン始動時のLED表示の実際

いろいろ書いてきましたが、最終的に配線を終えると次のような表示にあります。
よく見ると赤のLEDランプのドリル穴がずれて、少々大きくなっているのがわかります。いつもこんな感じでエンジンがスタートします。

結構LEDランプが明るいので、このままの状態だと、夜間は運転がしにくいです。少し光を落とすことを考えた方がよいようです。

運転席から、メインバッテリー、サブバッテリーの状態がわかるのは、ありがたいです。

メインバッテリーの電圧
下のリンクのシガーソケットの簡易電圧計で確認してます。

サブバッテリーの電圧
次のバッテリーメーターを運転席まで配線して、電圧と残容量を確認しています。ただし、あくまでも目安だと思います。

まとめ

はじめてのサブバッテリー配線は苦労もありましたが、とても楽しい作業でした。
繰り返しになりますが、私は運転席でバッテリーの状況が把握できるメリットは大きいです。青色のLEDが点灯すると、「昇圧してるなぁ」という感じです。

次はソーラーパネルを接続できるようになればと思っていますが、元々、SBC004には、その接続端子等はありません。ソーラーパネルで発電された電気がサブバッテリーから、逆流?して他の機器に影響をしてはいけませんので、切り替えスイッチでもつけるか?と考えたり、

ソーラーパネルからの充電はポータブル電源にまわすか?等と色々、楽しみながら考えています。

余談ですが・・私一度だけ、ニューエラのサポートへソーラーパネルの接続について、問い合わせ電話を入れたことがあります。関西弁の男性が出てくださり、とても感じの良い対応でした。
褒め上手で一人で配線したことを褒めていただきました。その他、問い合わせ内容にも的確に回答いただいて、とても印象が良かったです。

このイメージがとても良くて、できれば、SBC004の後継機が出てきて、ソーラーパネルが接続できるモデルが出ればよいと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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