ポータブル電源があれば、「車中泊」や「日帰りくるま旅」での楽しみと便利の幅が大きく広がります。
私が使っている、ECOFLOW(エコフロー)というメーカーさんが、Rentio(レンティオ)と提携して、ポータブル電源のレンタルを始めました。これは、なかなか良いニュースですよ!
ということで、今回は車中泊での、ポータブル電源の便利ポイントとレンタルについて書かせていただきました。
Rentio のレンタル 魅力ありすぎ!
結論、欲しい方は、即、購入をおすすめしたいくらい、車中泊・キャンプにポータブル電源は超便利品だと感じています。
ただし・・正直、ポータブル電源は高額です。おまけに種類がたくさんあります。
選び方は、後に整理していますが、
よほど用途が決まっている以外は、安価なことを理由に、容量の小さいものを買うことはおすすめしません。特に車中泊やキャンプで利用する方は特にそうです。
購入を悩んでいる方は、レンタルで試してみることをおすすめします。
Rentio 2つのコースの概要と料金
■お試しレンタルコース 7泊8日
- 期間の延長も可能。
- 安価に商品を試すことができる。
■月額制レンタルコース(3カ月~)
- 最低レンタル期間は3カ月。最長期間は最大12カ月まで。13カ月からは返却も支払いも不要。
- レンタル中でも利用月数に応じた金額で購入可能。
料金表は下のとおりです。画像をクリックすると元ページへリンクしてあります。
はじめての方 レンタルでのおすすめは、次のものです。
■EcoFlow RIVER MAX エコフローポータブル電源(576Wh)
(理由)本体にセットになっている、エクストラバッテリーを外して、半分の容量で使用することができます。自分に必要な容量を確認するために最適なモデルだと思います。
■EcoFlow RIVER PRO エコフローポータブル電源(720Wh)
(理由)こちらは、上の商品とは逆に、容量が不足した場合は、エクストラバッテリーを追加して、1440Whの容量にできるモデルです。
※わたしはこれを購入して使っていますが、とても満足しています。
購入とレンタル(月額コース)を比較してみた
わたしがいつも使っている、モデルもレンタルできるので、購入とレンタルを比較してみました。
わたしは、画像の上の段にある「エコフローRiver PRo(720Wh)」を
セールの時、62,050円でAmazonで購入しました。(通常は79,800円)※セールがねらい目です。
レンタル料金:月額コース 8,500円 7泊8日 8,980円 です。
月額コースで12カ月利用すると、102,000円(8,500円×12か月)です。かなり高額になります。
ただし、12カ月分を負担すれば、13カ月目から支払いなし、返却なしでOKですが・・
結論:購入をねらってのレンタル利用は割高です。
おすすめしたいのは「お試しコース」
お試しコースなら、7泊8日 8,980円です。こちらが利用しやすいです。
2泊3日~3泊4日のキャンプやくるま旅で十分使えます。近くのコンビニに返却もできますから、ギリギリまで利用できます。
実際に自宅や車内(走行中)に充電したり、エンジンを切った車内で色々使ってみると良いと思います。その他、わたしなら、実際に車の中に配置してみたり、いろいろな家電を接続しまくる・・思います。
エコフローは充電が本当に早いですよ。ぜひ、お試しください。(商品比較表が下にあり)
車中泊でのポータブル電源の魅力
ポータブル電源があれば車中泊、くるま旅の幅がかなり広がります。
エンジンを掛けている時に使えている車の電気(ルームランプ等一部を除く)は、エンジンを停止すると使えなくなります。
また、キャンプ場、RVパーク、道の駅等で停車、車中泊する時は、エンジンを切るのがマナー&基本ルールとなっています。
車内で電源が使えると何ができるのか
- スマホ、タブレットの充電できる
- 車内を明るくできる
- 車載冷蔵庫が常時使える
- 夏は扇風機や換気扇、冬は電気毛布が使える
- IHヒーター等を使って調理ができる
- その他、電気ポット、ドライヤー(朝の寝ぐせ直し)、その他、ノートパソコンの充電やテレビも使えます。
- ポータブル電源は、キャンプの時、外へ持ち出して使えます。
- 災害の時に役に立ちます。
うちのハイエースは、メインバッテリー以外に、走行充電器+サブバッテリーを載せてしていますが・・正直、こんな設備をしなくても、基本的にはポータブル電源があれば十分だと思います。
サブバッテリーと比較したポータブル電源の魅力
車外に持ち出して充電をしたり、他の用途に使えるのが圧倒的に便利です。
ポータブル電源 レンタルをおすすめしたい人
- 特定の期間だけ利用したい人
夏の間だけ・・キャンプや屋外での電気工具の使用がしたい人など、期間限定、使用頻度が少ない人ならレンタルが一番です。
また、いつもは中型のポータブル電源を持っているけど、長期にくるまで出かけるので、大型のポータブル電源(購入すれば20万円レベル)が使いたい人にも良いと思います。
・ - どれを購入したらよいかわからない人 試しに利用したい人
どれくらいの電気容量を使用するか、よくわからない人は、ぜひ、一度使ってみると良いと思います。大きめを購入すれば良い!と言いますが、大容量のものは高額です。
一度使ってみて、バッテリーの容量を決めて、購入する商品を決める価値ありです。
※ポータブル電源を持っているけど、超大容量のものを試したいという方もおすすめです。
・ - いろいろ、電気機器を接続して事前に確認したい人
使いたい電気機器が実際にポータブル電源で使えるのか確認すると良いです。
電子レンジやポータブルエアコン等は、電源を入れた直後に、かなりの負荷がかかります。
電源の「瞬間最大能力」を確認しておかないと、購入した後に後悔します。
・ - ポータブル電源の充電時間を確認したい人
ポータブル電源は充電しないと使えません。いろいろな環境で充電してみることをおすすめします。
エコフローの魅力は、充電がとても早いです。これぜひ試してみてください。
・
多くのポータブル電源が、走行中のシガーソケットから充電できますが、機種によって充電時間が異なります。クルマが通常している、電気の使用量にも影響されます。
実際に自分の車のシガーソケットから、いつもの使用環境(たとえば、スマホ充電をしながら充電とか)で、充電してみるのが一番だと思います。※車内で増設のシガーソケットを利用している場合は、電気を使える容量(アンペア数)も気になるところです。
ポイント 人によって使用状況が違います。実際に自分の環境で使ってみるが一番確実です。
どんなポータブル電源が売れているのか 性能の平均点
今回、「エコフローがレンタルを始めた」ということで、あらためて色々、調べてみると沢山のメーカーからポータブル電源が発売されています。かなりの大容量のモデルが各社から発売されています。
そこで、価格.COMを参考に性能と価格で売れ筋を調べてみました。スペックは同サイトを参考にしています。
色々な価格の商品がありますが、基本的に価格の違いは充電池の容量の違いが大きいです。容量が大きな商品は、価格が高いです。
ポータブル電源選びで、大切なのは、充電池容量(Wh)と瞬間最大(W)です。これだけは確認して購入するようにしましょう。
・充電池容量(Wh)
バッテリーの容量をしめしますから、600Whのポータブル電源で、40Wの冷蔵庫を使用すると、600Wh÷40W=15h(時間)という計算になります。つまり計算上は15時間使用できるということになります。ただし、これはあくまでも計算上のことです。
わたしは、バッテリー保護のため、95%充電にする機能や0%まで使い切らない設定をしてポータブル電源を使用しています。
・経験的には、全体容量の80~90%をイメージしておいた方が良いと思います。
・瞬間最大出力(W)
バッテリーが出せる、瞬間的な最大の出力のことで、たとえば、定格出力(通常時の出力)700Wの電子レンジでも、瞬間最大出力1400W程度の性能がないと、その機器は使えません。
表記してあるデータは参考にはなりますが、大きな電気を使う機器は、実際に接続してみないとポータブル電源で使えるか、どうかよくわからない部分もあります。
ポータブル電源の売れ筋ランキング 価格.COM 2022.5.13
№ | 順位 | 商品名 | 最安値 (円) |
充電池 容量 (Wh) |
定格 出力 (W) |
瞬間 最大 出力(W) |
コンセントからの充電 (時間) |
シガーソケットからの充電 (時間) |
1 | 2 | JVC BN-RB62 | 60,421 | 626 | 500 | 1,000 | 8.5 | 11 |
2 | 3 | Eco Flow Technology EFDELTA 1300-JP | 111,600 | 1,260 | 1,600 | 3,100 | 1.6 | 10~12 |
3 | 4 | Jackery ポータブル電源 240 |
19,800 | 200 | 200 | 400 | 6.5 | 6.5 |
4 | 5 | JVC BN-RB5 | 39,800 | 518 | 500 | 1,000 | 8 | 16 |
5 | 6 | ANKER 521 Portable Power Station (PowerHouse 256Wh) A1720511 | 24,800 | 256 | 200 | 600 | 2.5 | – |
6 | 7 | JVC BN-RB10 | 115,804 | 1,002 | 1,000 | 2,000 | 7.5 | 14.5 |
7 | 8 | Eco Flow Technology EFDELTA 2000-JP | 242,000 | 2,016 | 2,000 | 4,200 | 2 | 21 |
8 | 9 | PowerHouse II 800 A1750511 | 65,800 | 778 | 500 | 1,000 | 記載なし | 記載なし |
9 | 10 | Jackery ポータブル電源 1500 PTB152 |
179,800 | 1,534 | 1,800 | 3,600 | 7.5 | 13 |
10 | 11 | JVC BN-RB37 | 35,750 | 375 | 200 | 400 | 12.5 | 12.5 |
平 均 | 89,558 | 857 | 850 |
① 1位の商品は、「№4 Jackery ポータブル電源240」にソーラーパネルをセットにした商品だったので省略しました。
② №5のシガーソケットからの充電は表記なし。ケーブル内蔵カーチャージャーは付属。
※「JVC」と「Jackery」は提携関係のブランドです。Jackeryの商品をJVCポータブル電源として販売しているようです。違いは色!(オレンジのJackery、肌色?のJVC)のイメージです。
また、Jackeryの製品は基本的にネット販売、JVCポータブル電源は家電量販店(ヤマダ電機で見ました)などでも売られていて、家電と同じように保証が効きます。
出典 価格.com ポータブル電源 人気ランキング
ポータブル電源は、全体的に大容量して、「小さい容量のもの」「大きい容量のもの」の多様化が進んでいます。平均をとってもあまり意味はないと思いますが、イメージとしてお考え下さい。
加えて、ポータブル電源には寿命があります。高価なものを購入しても、ずっと使えるというものではありません。
使用方法、環境等によって大きく作用されるとも言われています。バッテリーの管理方法等は下のリンクを参考にしてください。
まとめ
今回、ご紹介したポータブル電源のレンタルは色々な意味で魅力的なサービスです。
これから購入を考えている人、すでに持っている人にもレンタルのメリットがあると思います。
Rentiのホームページを確認していただくとわかりますが、エコフロー以外のメーカーのポータブル電源もレンタルされています。JackeryやAnkerの商品もあります。
なんと、JVCのソーラーパネルもありましたので、ポータブル電源だけ持っている人は、試してみると良いと思います!
※JackeryやJVCのポータブル電源には使えますが他社の場合、接続コネクタの形状などが合わないとソーラーパネルは接続できませんので、注意してくださいね。
■いまだけ試しに使いたい!
■どのバッテリーを選んだらよいかわからない!
■1台持っているけど、他のやつ(大型・小型)も使ってみたい!
こんな方は、ぜひ、レンタルでポータブル電源をお試しください。
いろいろ考えたけど・・早めに購入を考えたい方は、以下を参考にご覧ください。
ポータブル電源は、エコフロー以外にも、お得な割引セール、ソーラーパネルとのセットセールが結構、行われていますので、直販サイト、Amazon等のECサイトの両方の価格をよく確認して購入してください。
購入リンクはこちらです。(メーカー直販サイト)
わたしが使っている商品は下の商品です。
少し高いですが、夫婦のくるま旅の場合、容量的にもちょうど良いです。不足すればエクストラバッテリーを追加購入できるモデルです。容量が2倍になりますから、容量不足にも対応できます。
わたしは62,050円で購入しています。
セールやクーポン等がありますので、価格はよく確認して購入してください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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