雨の日の「くるま旅&車中泊」のポイントと過ごし方

くるま旅(車中泊&グルメ)
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今回は雨の日の車中泊の過ごし方について、過ごし方やポイントを「基本編」として整理します。
テントを張らない車中泊スタイルは、雨の日のメリットも大きいです。

気持ちよく晴れた日が一番ですが、雨の日はそれなりの風情(ふぜい)もあります。
雨に濡れた山、木々や葉は、ピカピカして、とてもキレイです。まずは、雨の日の魅力からお話をスタートします。

くるま旅&車中泊 雨の日の魅力!?

くるま旅&車中泊をしていると、晴れの日もあれば雨の日もあります。せっかくなので、雨の日の魅力を考えてみました。みなさんも感じたことのある魅力ばかりだと思いますよ。

  • 人が少なくて静か
    キャンプ場やRVパークには人が少なく静かです。観光地&駐車場も空いています。
    普段なら混雑で入れそうにない観光地のお店で食事をとることもできます。
  • いつも違う景色が見える
    独特の雰囲気の景色が見れる&きれいな写真が撮れる。景色への没入感というか、普段とは違うものが見える気がします。
  • キャンプ場や外灯へ虫が少ない
    雨が上がると普段より多い気もしますが・・雨の最中は虫は少ないです。

 

雨の日を楽しむためのポイント

雨の日は、思った以上に「にぎやか」です。雨が車のルーフへ落ちる音、走行する車の水はけ音など、いつもより「にぎやか」だということを知っておきましょう。

車中泊の場所は 「静か」&「水はけ」のよい場所を選ぶと良いと思います。それでは、具体的にどんな場所を選ぶとよいのでしょうか。

走行車線から距離のある場所に駐車する

サービスエリアや道の駐車場へ駐車する時は、走行音、水はけ音などを避けるために、車の走る道路より距離のあるところが選びましょう。

「水たまり」にならない場所に駐車する

サービスエリアの端の平らで良い場所へ駐車できたと思ったら、朝には車の周辺が大きな水たまりになっていたことがあります。
アスファルトの駐車場でも、大きな水たまりになることあります。できる限り、水のたまり具合を確認して駐車しましょう。

キャンプ場なら「土」よりは「芝生」が良いです。土のサイトは歩いた部分からドロドロになることもあります。靴がドロドロになると車内もドロドロになってしまいます。

トイレに距離を近い場所に駐車する

雨の日は、少しの距離でも歩くのがおっくうになります。(特に夜中など)傘をさしても濡れてしまいます。できるだけ、トイレに近い場所に駐車するようにしています。

雨が強くて、歩くのが苦痛なら、少しの距離でも車で移動する方が楽です。すぐに車が動かせるレイアウトで就寝すると良いでしょう。

標高の高い、涼しい場所へ駐車する

雨と直接関係ないようですが、雨の日は湿度も高くなります。

一番つらいのは、「暑さ」と「湿度」がセットになるパターンです。せめて、涼しい場所を選ぶことで、湿度が高くても快適に過ごせます。

気温の高い時期は、標高の高い場所にある道の駅やサービスエリアを狙うとうよいです。道の駅の標高を表示するアプリもあります。

電波状態の良い場所へ駐車する

雨の時は、車内で映画や動画を見てくつろぐ時間も長くなります。
そこで、通信状況には注意したいところです。「道の駅」には、無料WIFIを提供してくれているところもあります。WIFIがあれば、コンテンツのダウンロード等も楽に行えます。

大雨、災害の情報を入手するためにも電波状態(スマホ)の良い場所へ駐車することをおすすめします。

樹木の下、屋根のからの雨水が落ちる場所を避ける

樹木の下は、傘・屋根になっていいようですが、そうでもないです。
小雨の時でも、木の葉っぱが水を貯め込み、大きな水滴になって車の屋根に落ちてきます。

たまった水滴が不規則に屋根に落ちると、「ボツン!」「ボツン!」と結構な大きな音がして、気になります。でも・

川のそばを避ける

水のせせらぎは、心地良いものですが、水がたくさんがれると、耳障りなくらいの大きな音になります。
増水の危険もありますので、大雨が予想されるときは、川のほとりへ車中泊するのは避けた方が良いでしょう。

以前、山奥の川辺のキャンプ場で大雨で不安な夜を過ごしたことがありました。こちらは、スマホ電波状況が悪いエリアで、余計に不安だったことを覚えています。

自由に動ける車中泊の旅だけに、特にはじめての土地では、天候、災害情報などにも注意して楽しんでくださいね。

 

雨の日の服装&あると良いもの

雨が降る日に準備しておきたいものと服装などを整理します。それほど、変わったものではありませんが、ご確認ください。

服 装

  • 帽子、長靴(短め)、着替え、上着、カッパ(上だけタイプでもOK)
    屋外で濡れると以外と寒いです。車中泊は温度管理が大変です。上着等の余分の衣類準備があれば安心です。

準備しておきたいもの

  • 折りたたみ傘、車内の傘ケース
  • タオル
  • 濡れたものを車内に干すためのハンガーなど
  • 就寝時用 耳せん
  • 濡れたものを入れる大き目のビニール袋(濡れたもの収納・置き場用)
  • スマホ+天気予報アプリ
  • その他
    暑い時期なら、換気用の扇風機や換気扇があると良いです。少しの風があれば、体感の暑さがかなり違います。
雨の状況によっては、換気のために窓が開けにくい時もあります。
「換気扇」や「扇風機」を使って上手に換気をすることをおすすめします。

車外での過ごし方

雨の日の車内の過ごし方は、パソコン関係、読書、動画視聴などいつもとあまり変わりはありませんが、雨の日の楽しみ方は他にもいろいろあります。

ゆっくりとした時間を使って、「日帰り温泉でゆっくり楽しむ」のがおすすめです。
また、有名な観光地でも天候が悪いと、人が少なくて動きやすいです。その他、こんな楽しみ方もあります。

  • 屋根付き駐車場のあるショピングセンターで過ごす
    買物や食事をしたり、屋根付き駐車場で、荷室の準備やレイアウト変更等もできます
    こんな時だからこそ、車内の整理整頓タイムにするのもおすすめ
  • 公共の建物(図書館、博物館、美術館など)などで過ごす
  • 次の目的地への移動日にする
  • シャワーや充電OKな、ネットカフェ(快活クラブ等)で過ごす
  • 珍しいところでは、屋根付きキャンプ場の利用もありです

 

おわりに

今回は、基本編として、「雨対策 くるま旅&車中泊 ポイント&過ごし方」を整理しました。
参考にしていただくことで、少しでも快適に楽しんでいただければと思います。

記事の冒頭でも触れましたが、車中泊は、テント等での宿泊準備・撤収を必要としない、雨の日にも強い、楽しみ方の1つです。
また、場所の移動が自由なので、天気予報を見て、雨を考えた動きができます。

雨の日も、自由な「くるま旅&車中泊」をお楽しみください。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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