この記事をおすすめしたい方
50歳代で、プリウスαからハイエースへ乗り換えた私は、新しい趣味・楽しみ方が増えたと喜んでします。休みの過ごし方や時間の使い方が変わりました。この車は、夫婦でも個人でも楽しめる、いい車です。
ですが・・今の私の楽しみ方を考えてみると・・
- ハイエースでないといけないか? 答え キャラバンでも全く問題なし!むしろ良い!
- 新車でないといけないか? 答え 中古車で何の問題もなし!
実際、自分がハイエースに乗って&楽しんで思うのですが、クルマは何でもよく、くるま旅&ごはん、DIYなど十分楽しめる。ということです。
もちろん、「ハイエースじゃないと嫌だ!」という方もファンの方もおられるでしょうが、私の楽しみ方はハイエース以外の車でも十分いけます。
実際、YouTube等を見てみると、キャラバンや最近、流行の軽自動車の1BOXカーで同じような楽しみ方をされている方もおられます。
今回は、ハイエースのライバル車にあたる「日産 キャラバン」それも、少し前のタイプ(E26 前期)をおすすめするお話です。
もともと、仕事でハイエースを使っていた、隣に住む弟が、私のお気に入りだった「NV350 キャラバン」を中古で購入したものですから、色々、じっくり見せてもらって、運転させてもらって、この記事を書きました。
この車いいと思いませんか?古さは全く感じませんね。クロームギアといって、フロントグリルがクローム(黒系)になっているモデルのようです。
PremiumGX クロムギアパッケージ 4WD 平成27年式 総額240万(諸費用込み)くらいだと言っていました。整ったデザイン&フロントフェイスがわたしの好みです。
NV350 キャラバン E26前期 おすすめ モデル
ハイエースの購入時に、NV350キャラバン(現在はキャラバン)と悩まれた方はおられませんか?
わたしもどちらの車も新車、中古車とも見てまわりました。
ハイエースもいいですが、キャラバンもいいです。わたしが好きなのは、「E26 前期モデル」と言われるモデルです。
NV350 キャラバンは主に前期、後期でわけられることが多いです。
- 前期(H24/6〜H29/6)
- 後期(H29/7-)
主な変更点は下の動画で、前期モデルのオーナーさんがまとめらています。
ご夫婦で車中泊やキャンプ等を楽しまれています。お二人の、のんびりした話かたが、とても好きでよく見させてもらっています。応援しています!
ハイエースかキャラバンにするか。ちらを選んでも遜色なしと思います。少し古い記事になりますが、ベストカーWEBが参考になります。
ハイエースとキャラバンの中古車としての選び方、違い等はこちらを下のリンクをご覧ください。
中古で選ぶならハイエースかキャラバンか?【王者か挑戦者か 究極の選択】
こちらは前期モデルの詳しい紹介です。
最新モデル(2022年)&1つ前モデル 前期モデル 外観の違い
また、キャラバンは最近、マイナーチェンジして、7速オートマやディーゼルエンジンの変更があったようですよ。2022年の発売です。(下の画像クリックでホームページへ)
外観など、最新型は、かなりいい感じだと思います。ハンドル廻り等も豪華になっていますが、基本デザインは、今回取り上げる、私のおすすめモデル(前期)と同じ雰囲気です。
ただし、最新モデルは、安全装備、快適装備等が充実しているようです。
上の画像でMOBYさんのホームページにリンクします。
くわしく、最新のマイナーチェンジの変更点が書かれています。
上の画像の「左が最新型」。「右が1つ前のモデル」です。フロントグリルの周辺のデザインが変更されています。
下の画像が今回おすすめする前期モデルになります。(青)ヘッドライトが変更され、フロントフェイス周辺が変更されているのがわかりますが、基本、同じ車なので、ボディー全体の雰囲気に変更点はありません。
私が、新車にこだわる必要がないと思う理由
クルマの購入にどれくらいの金額を掛けるかは、人それぞれ、考え方がありますが、私、元々、中古車に抵抗がないのに加えて、特にキャラバンやハイエース等の車を購入するとすれば、無理して、新車にこだわる必要がないと感じています。
1年近く、ハイエースに乗って&楽しんで、私の「この手の車は、新車にこだわる必要はないなぁ」と思う理由は次のような点です。
- 元々の車があまり変わっていない
ハイエース、キャラバン等、息の長いモデルは、元々の車自体はここ10年以上、大きく変わっていません。ただし・・安全装備等が必要であれば新しい年式に限ります。
下手すると、両車ともフルモデルチェンジがいつ来るのかわかりません。車として最新型にこだわる理由が少ないと思っています。 - 見た目があまり変わらない 新旧の違いが少ない?
フロント、お顔部分等以外にデザイン的にも変化が少ないと思います。
普通の人がパッと見てハイエース、キャラバン等の1BOXカーの新旧の違いに気が付くのはフロントフェイスくらいだと思います。(こだわりのある方すいません。) - 元々、エンジン音等がにぎやか・・特にディーゼル車
ハイエース、キャラバンは、運転席の下にエンジンを載せている商用車です。
現在、セカンドカーにしている、23万キロ走ったプリウスαの方が、はるかに上質で静かに走ります。
特に荷室にベッドや荷物を載せたり、ローダウンすると、走行時はかなり賑やかです。新車を買っても上質感を楽しむ車ではないと思っています。 - 耐久性の高いモデルである
元々、両車とも商用車で耐久性があるモデルです。長く使えると思っています。使い方によりもりますが、うちの職場にはハイエース(100系、200系)、キャラバン(E25系)とも20万㎞を越えた車がありますが、普通にいい感じですよ。 - 中古の魅力 いろいろ装備のついている中古車が結構ある
アルミホイールやベッドキット、フロアパネル等、それ以外にも、おしゃれな全塗装の車など探せば種類は豊富です。新車ではできないカスタムが仕上がった車があります。
忘れちゃいけいない中古の魅力:中古車は納車が早いです。モデルにもよりますが、新車はかなりかかります。(国際情勢や感染症関係の影響とセールスさんから聞きました。) - 後々の改造&DIYのために 経済的な余裕を残すことができる
車の自分の用途に合わせていくには、それなりにお金がかかります。うちは、自作でベッドを制作するために、丸ノコや電動インパクトドライバー等、工具から買い揃えました。
ローダウンやサブバッテリー関係等、楽しみのため余裕があった方が良いと思います。
中古 キャラバンの魅力 2016(H26)~2018式あたりが豊富
中古車は、価格が動くものらしいので、何とも言えませんが、個人的にはハイエースよりキャラバンの方がお買い得な車両が多い気がします。カーセンサーの相場情報(スマホ画面)は次のような感じです。
あくまでも中古車として流通している車の平均価格ですし、平均額や年式がすべてを表しているとは言えないと思いますが参考です。
台数はハイエースが圧倒的に多いのですが、キャラバンの2016(平成28年)年式あたりの車を見てください。カスタムした車から作業車まで色々そろっています。超お買い得感 満載だと思います。
中古車の検索サイトでキャラバンの前期を探す方法としては、「NV350 キャラバン」を選択して、年式を指定するか、古い順に並べ替えると前期型からの車を検索できますよ。
ハイエースと比較 NV350 キャラバン(E26前期)の魅力等
この記事のキャラバンは、弟が中古で購入したものですが、弟は仕事用の車両としてハイエースに乗っていました。2人でハイエースと比較して、気づいたこと等、キャラバンの魅力をまとめました。
とても良い乗り心地とディーゼルエンジンの話
キャラバンに乗っての最初の感想・・
普段乗っているハイエースのディーゼルと比較して、普通に??よく走ります。エンジン音はキャラバンの方が大きめです。
キャラバンの乗り心地です。最高に良いです
私のローダウンで乗り心地の悪いハイエースは論外としても、ノーマルのハイエースと比較しても乗り心地がとても良いです。普通の乗用車に近い感じです。
E26型でも前期・後期で違いがあるようですが、前期の足回りはいいです。フワフワもしません。
これは驚きました!いい感じです。
アドブルーがいらないディーゼルエンジン
余談ですが・・この世代のキャラバンのディーゼルエンジンはアドブルーが不要です。
昨年にモデルチェンジされた最新モデルでは、ディーゼルエンジンが変更され、アドブルーが必要になりました。
私のハイエースはアドブルーが必要なのですが、昨年は一時、アドブルーの在庫がなくなって、値段も急に上がって、大変な状況の時もありました。
7000キロに1回の出費&作業ですが、この負担は、なければない方がいいです。
切替式の4WD
ハイエースはフルタイムの4WDなのですが、キャラバンには4WDと2WDの切替式になっていました。切り替えをすれば良いだけの話ですが・・どちらが良いのでしょうか?よくわかりません。
荷室に ボルトのネジ穴(M6)がたくさんある
ハイエースの荷室には荷室のフロアに4つのフックがあるのみですが、キャラバンにはたくさんのネジ穴(6mm)があります。何かに使えると思います。天井部分 再度のネジ穴
窓枠下にも4つのネジ穴があります。地味にいい場所にありますね。ハイエースにも欲しい装備ですね。
音の大きい・良い純正オーディオ&きれいなメーターまわり
うちのハイエースのカーナビは最新のものですが、とにかく音量が小さいです。
(車が賑やかだから余計に感じる。)キャラバン純正のオーディオが圧倒的に音が良いです。
運転席まわりはシンプルそのものですね。見た目の感じは、ハイエースが豪華に見えますが、シンプルでカッコいいデザインだと思います。メーター回りも青色がきれいに発色します。
エアコンはマニュアルエアコンです。前期モデルはこういう感じのようです。左のタテのスイッチがリアヒーターとリアクーラーのスイッチです。
セカンドシートの質が良い&センターテーブルがでる
キャラバンのセカンドシートは左右分割で倒すことができます。ここは、ハイエースにない長所です。すごいのが、画像の足元にあるボックスです。
実物は、まるで純正品のような風合いのボックスで安っぽさはありません。クッション性もあって申し分のない商品です。キャラバンにピッタリの商品です。
いろんなサイズがありますが、38㎝の高さのものを選ぶと良いようです。
素晴らしいことに、このボックスを並べることで、荷室にベッドが仕上がるという優れものです。
下のブログを参考にさせてただきました。
地味にいいな!と思ったののがこのセンターコンソールから出てくるテーブルです。引き出しのようにスッーと出てきます。キャラバンのセンターコンソールは、ハイエースより、デザイン&機能もいいですし、よくできていると思います。
キャラバンは4WDなのに車高が低い!
これはいいと思いました。弟のキャラバンも4WDなのですが、真横から見て、ハイエースほどの車高の高さがありません。
下の画像のとおり、ノーマルのハイエース4WDは恐ろしく車高が高いです。おまけに前上がりという、残念な感じです。
自分の車のノーマル車高の画像がないので、以下のリンクを参考にご覧ください。
上の画像をクリックすれば、元画像のページへリンク「ミスタータミスタータイヤマン 那須店イヤマン 那須店」します。
下がキャラバンの画像です。この画像だとわかりにくいのですが、スマホを挟んだ写真を見てください。
シルバーの車両がキャラバン4WDのノーマル車高
黒い車がハイエースの4WDをローダウンした状態です。ほとんど変わりがありません。
つまり・・キャラバンはもともと、車高の低い状態になっているようです。
繰り返すようですが・・ハイエースの4WDの前上がり状態はあまりに悲しい状態です。
私は納車当日にローダウンを決意しました。(「アゲ」という選択肢もあったのですが・・)
4WDハイエースのローダウンの詳しい記事は下にあります。
まとめ
いろいろとキャラバン NV350 (前期)の魅力を書かせてもらいました。記事中で紹介したYouTubeをみるとキャラバンの魅力がよく伝わります。
少し古い車になりますが、NV350(前期)は、なかなか良い車です。
キャラバンはちょっと・・「ハイエースの方がパーツが一杯あるよ!」と言われる方も多いと思います。確かにハイエースのパーツは本当に豊富だと思います。
ただ、ホイールやタイヤは同じものが使えますし、私が取り付けたパーツは限られますが、ハイエース用もキャラバン用も両方販売されているものばかりです。
また、くるま旅、車中泊を楽しむのに必要なベッドキットやサブバッテリー等のパーツ、グッズはキャラバンでも十分すぎるくらいあります。
キャラバンで楽しんでいる方はおおぜいおられます。
中古車サイト等で、ぜひ、「NV350 キャラバン(前期)」を見てみてください。魅力的なくるまが多いですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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