ミドル&シニアさんこそ、「車中泊&くるま旅」です!
今回は車中泊やくるま旅に興味があるとけど、迷っている人、どんな楽しみがあるのか知りたいと思っておられる人に向けて、その楽しさ、便利さを伝えてるために書いた記事です。
ただ、「腰痛・ひざ痛のある人は、ハイエースを選ばない方が良い!」その理由について、書いています。よろしければ参考にしてください。
ミドル&シニアさん車中泊・くるま旅のすすめ
ハイエースがわが家にやってきて、時間の使い方が変わったと、つぐづく思います。
感染予防の外出自粛などとタイミングが重なったことも大きかったとは思いますが、ちょうどライフステージ(スタイル)の変化のタイミングでもあったと感じます。
50歳代になったわたし・・
①子どもの手が離れ、時間的な余裕ができる。
②(田舎に住む私は)休日の町へ出かけての買い物に魅力が少なくなってきた。
③自然の中でゆっくりしたい。アウトドアやキャンプに魅力を感じる。
④自分のペースで動きたい。
⑤その他
・仕事の関係で感染対策のため、人の多い場所等は避けたい。(外出自粛時も楽しみがほしい)
こんな感じでした。子ども達に手が離れるタイミングは、「楽しみ方とか、休日の暮らし方」を変わってくるタイミングとも言えます。
シングルの方や、子どものおられないご夫婦と同じ条件です。
このタイミングでできた時間を何に使うか・・・
テレビや映画、読書、野菜・花を育てる、ウォーキング、楽器、バイクや登山等、50歳代で何か新しい楽しみを始める人もおられるでしょう。
わたしのまわりには、シングルさんの同世代もソロキャンプやバイク、車、アウトドアを楽しむ人多いです。
うちの場合は、たまたま車を替えるタイミングもあって、ハイエース&くるま旅という新しい楽しみがスタートしたということになります。
最初は「ハイエース」購入に乗り気でなかった・・
うちの場合は、もともと妻がハイエースを欲しがっていて、わたしが最初は乗り気ではありませんでした。大きい商用車のイメージで、正直、「カッコよくない・・」という感じでした。
ハイエースを購入するくらいなら、アルファードとか、ノア、ボクシー、セレナとかのミニバンを思っていました。
なぜ、ハイエースが好きになってきたか?
最初は、中古車を考えていて色々な展示場を見てまわりました。
なかでも、キャンピングカー広島、フジカーズジャパン(広島)へ行き、はじめてキャンピングカーを目の前に見て感動しました。
いろいろ形を変えるソファー・ベッド、大きく開く天井、小さなキッチン等、ワクワクしますね。まるでこれは大人の自由に動く秘密基地だと思いました。
ハイエースに決めたのは、有名なFLEXさんへ行ってからです。ここで、一気にハイエース(キャラバンも良かった)が欲しくなってきました。純粋にカッコいいと思い始めたのです。
通勤に使う車なのに・・これで大丈夫??(燃費や外観)
キャンピングカー(仕様車含む)に魅力は感じたものの、価格は軽く500万円オーバー、何より、通勤や買い物に使うのに、大丈夫?という不安はありました。
いろいろ使うのにキャンピングカー厳しいけど・・1BOXの遊べる車は欲しい・・
色々考えたあげくに、結論、今のクルマ、「ハイエース(標準ボディー)ダークプライムⅡ(4WD ディーゼル)」という、ハイエースに落ち着いたのです。
この車も新車で430万くらいでしたから、おそろしく高額です。
注)以前の記事でも書きましたが、車中泊&くるま旅を楽しむのに、ハイエース等でなくても「大丈夫」だと実感しています。

新車でも中古でも、ミニバン、NV350(キャラバン)もおすすめ
上の記事でも書かせていただきましたが、新車でも中古大丈夫です!
最近、室内空間の広い軽自動車も魅力的だと感じます。普段使いや維持費もそうですが、1BOXの軽自動車なら、ハイエースとは違う、秘密基地感覚?が最高です。
下の2台は、ハイエースとは違う、魅力が満載です。ホームページ見るとほしくなりますよ。。
うちはスペーシアギアでも車中泊していますが、正直、プリウスαより快適に楽しむことができます。

うちが新車を選んだ理由は色々ありますが・・
①降雪地域に住んでおり、「4WDのディーゼル」限定だったため、中古台数少ない。
②たまたま、高年式の中古車が非常に高額なものばかりだった。
わたしにとっては、今回のハイエースが、通勤にも遊びにも、DIYにも使える一番、ちょうど良い車だという結論でした。
うちのハイエース(車中泊 仕様車)は車中泊以外に便利に使える
うちのようなハイエースのような、キャンピングカーとまで言えない、車中泊の便利機材を積んだ車を車中泊仕様車と呼ばせていただきます。
うちのハイエースは、ほぼ毎日、通勤、買物や日常の用事でも使い、休日はお出かけに使います。車中泊仕様の装備のクルマは、日ごろでも、色々便利だと感じています。
実は普段から使える 車中泊 仕様車
■日常で感じる車中泊仕様車の便利な点
・広い車内に荷物がたくさん載せることができる。
・買物の時に冷蔵庫を使って食材を運ぶことができる。
・ドライブで冷たいもの、冷凍の物等を購入しても大丈夫。
■楽ちんキャンプカーとして
・キャンプへ夫婦で出かけてもテントが不要で設営・撤収が早い。
・特に時間が限られるデイキャンプ等で重宝する。
・天候によっては車内で休んだり、雨天時タープだけ大きな袋にいれて持ち帰ることができる。
・使わなかった食材や余った食材を冷蔵庫に入れても持ち帰ることができる。
■休日や時々感じる便利な点
・うちのハイエースには、冷蔵庫、ポータブル電源、ソーラーパーネル、サブバッテリー等が載っています。いざという時、災害時の避難所のように使えます。うちの最大の災害時への備えです。
車中泊には、どのような楽しみ&メリットがあるのか
車中泊というのは車の中で宿泊することですが・・予想以上に、いろいろな場面があるのです。
一番、普通に考えると、こんな感じの場面です。
「今度の連休で、どこかへ出かけよう!今回は自由な車中泊で行こう!」
こういう車中泊やくるま旅も最高に楽しいのですが、これだけではないのです。
最大の魅力!休日の貴重な時間を有効利用できる
うちの場合は、休みの前日の仕事終わり、午後8時くらいから、車中泊に出掛けます。
入浴は済ませて、すぐ寝れる服装でで出発します。
最初にコンビニよって、次の朝の朝食のパンや夕食を買います。食事は走行中に食べながら目的地を目指すことが多いです。なぜ、前日の夜から出発するのか?
こたえ:休日の時間が有効活用できるからです。
・たとえば、行きたい観光地や美術館へ空いている朝一番に入って、人より早いタイミングで食事をとって、早めに自宅へ帰ります。
・子どもたちに会いに関西方面へ行くときは、夜中11時過ぎまで高速を走って、疲れたタイミングでサービスエリアで車中泊します。
休日の1日を朝早くから有効に使うことができるので、少し遠くへ足を延ばしたり、渋滞を避けて行動することができます。ぜひ、やってみてください。休日が1.5倍くらい長くなった気がします。
楽しむコツは、あまり無理をせずらないことです。
連泊してどこかに出掛ける時には、楽な宿泊と組み合わせると良いです。
たとえば、サービスエリアや道の駅へ宿泊した次の日は、予約をとって安心して休める、RVパークやオートキャンプ場、ホテルや子どものマンションへ宿泊してゆっくり休む感じです。
便利で自由な車中泊ですが、屋内の布団やベッドで寝ることと比べると、わたしは、6~7割程度の睡眠時間&質だと思っています。
自由に動ける 休み直前でもノープランで出発できる
車中泊なので、ホテルの予約は不要です。行先は、同中にIPADやスマホで探すことが多いです。
テレビ見て「あそこいいね・・」なんて思えば、出かけることもできます。
また、くるまなので、有名観光地以外の人の行かないようなスポットでも自由に行くことができます。
また、連休などで、人で混雑していても、自分たちの、くつろぎのマイペースを保つことができるんも大きな魅力です。
■テイクアウトで地元のものをいただく
漁港のそばの市場で買ったお弁当を海の見える車中で食べたり、道の駅で買った山菜ごはんをきれいな景色の見える高原に停めた車内で食事ができます。
■道中で食材を探しながら目的地を目指す
目的地への道中に気に入ったものがあれば、購入して車内の冷蔵庫で保管します。目的地について、食べるときには電子レンジであたためて食べます。
地元スーパーのお惣菜も、なかなかの魅力のあるメニューになりますよ!
■雨の日も気にしない
観光客の少ない雨でも何とかなります。雨の日はどこの観光スポットも利用者が少ないです。
雨の日を好むわけではありませんが・・
屋根のある車内であれば、絶好のポジションへ車を停めて、くつろぐことができます。
車をDIYする楽しさ
車をつくる楽しさも大きな魅力です。もともと車やバイクが好きだったのですが、30歳代中頃にミニバンに乗り始めて、くるまを改造したり、DIYすることはしていませんでした。
ハイエースにしてから、丸ノコなどの工具から購入してベッドを作ったり、いろいろ調べて配線をしたり楽しいことばかりでした。
ハイエースは秘密基地のようなもので、100円ショップのものを1つつけても、楽しめますし、満足度が高いものです。
「便利になったので、次は何しよう?」の感じが続くのです。ホームセンターや100円ショップへ行くのが楽しいです。カーテンやサンシェードの手作りもできれば楽しいはずです。
YouTubeには、そんな楽しみ方をしておられる人がたくさんおられます。
残念ですが、ハイエースはやめておいた方がよい人
ハイエースはいろいろ楽しむためにとても良いクルマです。多くの人におすすめできます。
ただし、ハイエース、キャラバン(NV350)はやめておいた方がよい人がおられます。それは・・「ひざ」「足首」「腰」などに強い痛みがある人です。
ハイエースの運転席・助手席の位置は高いです。
■ハイエース 4WD(ローダウン)97㎝(実測値なので参考程度に扱ったください。)
■セレナ76㎝ ノア(先代)は72㎝の表記がありました。※ヒップポイントの値
ハイエースの4WDのフロントは見た目もかなり高いです。ローダウン後、乗り降りが楽になったと感じました。
そのため、乗車時、降車時はそれなりに負担がかかります。特に狭い駐車スペースで、となりのクルマにあてないように、ドアを持ちながらの乗車・降車は、かなりの負担だと思います。
不安な方は、ディーラー等で必ず試乗されることをおすすめします。
また、乗降には片手がふさがると乗車は難しいです。ですから、手に荷物を持って運転席に登る?のは難しいです。手荷物は、スライドドアを開けたところへ置くようにしています。
ハイエースもキャラバンも同じ状況ですから、これらのクルマが難しい方は、他にも、いい車がたくさんありますから、ご安心ください。
記事中で説明した軽自動車の1BOXとか、運転席より前にエンジンが載っている車が座席位置は低くなりますので、おすすめです。
きちんとボンネットの下にエンジンのある車。(例)トヨタ タウンエースとか、日産バネットNV200、アルファード等

ハイエースは、運転席の下にエンジンがある関係で、どうしても座席の位置が高くみたいです。ハイエースの一番負担の大きい短所だと思います。
まとめ
いろいろ書かせていただきましたが、ミドル&シニアさんこそ、ハイエースをおすすめしたいと思っています。
車中泊やくるま旅は、ホテルや自宅と比較すると、不便なことも結構あります。
限られたスペースの車の中での活動(トイレ、洗面、調理、就寝・・)ですから、言ってみれば全部が不便ですね。
ですが・・明日は「車中泊で出かけるぞ!」という、その前日は、ウキウキする感覚があります。
準備をしていても楽しいです。
この感覚を、みなさんにも、ぜひ、味わっていただきたいです。
わたしは、ハイエースのおかげで、毎日、とても楽しくやらせてもらっています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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何か新しい楽しみを見つけたい、ミドル&シニアさん、ぜひ、近くのFLEXさん(うちは2時間掛けていきました。)とか、キャンピングカーのショップ等へ行かれることをお勧めします。
上にリンクを貼った、ショップに行ってみての、正直な印象
「高額(最低でも500万円以上)過ぎて、とても買えない・・」という感じの方も多いと思います。うちもそうでした・・
それと、何より「うち通勤に使う車なのに・・こんな車で大丈夫??(燃費や外観)」という不安です。